BLOG 西精工の日常
教育 の記事一覧

2010/06/01 からあなたは累計 人目の訪問者です。

(本日は 番目のアクセスです。 また昨日は 人のご来場者がありました)

2020.04.10

リーダーシップ勉強会:私はちゃんと伝えます

先日、社長が講師をしてくださる、
 「リーダーシップ勉強会」
が本社で実施されました。
最近、社長からのイジりが少ないバンバン。
もはや余裕ブッコキングです。
いっぱいイジられたらいいのに。

いつも勉強会冒頭では時勢から学びを得ていますが、今は「コロナ騒動」の話を避けては通れません!
この「コロナ騒動」から学べることのひとつが「主体性の発揮・・・自分に何ができるか」です。
しかし世の中は「不平」「不満」「文句」に溢れています。
 「政府の対応が悪い」
 「急に学校が休校だなんて」
こういう時こそ、大切なものが何なのかがわかります。
このピンチをチャンスに変えられるのは自分!
自分自身が「何を思い」、「どう行動するか」が大切です。
今、大切なことは何なのか?
そして、自分はどんな行動が取れるのか?
最悪なのは、文句ばかり言って、自分は何にもしないこと。

この勉強会前日は、中止になった「とくしまマラソン」の代わりに、「社内マラソン走行会」を社員たちで企画し、あまり集団にならないよう3か所に分かれて実施しました。
(※詳しくは、社員ブログをどうぞ!)
これは、安全を守りつつ、閉塞感に押しつぶされそうな今こそ、社員が一丸となって元気さを出すために行いました!
予想以上に盛り上がり、楽しいマラソン走行会となりました。

ただ、ちょっと気になる結果も。
例年の「とくしまマラソン」での完走率は、ざっくり「80%」なのですが、今回の社内マラソン走行会での完走率は「51%」と、かなり低い完走率となりました。
「なぜ完走率が低いのか?」
これを少し深掘りしていきます。
もちろん万全なサポート体制でなかったことは大きいと思います。
しかし、「甘え」や「やる気」などの「心の問題」もあるのではないだろうか?
このマラソン走行会を通じて、何が見えてきたのか?自分にどんな影響があったのか?
こういったことを振り返るのも大切です。
また、こういった時こそ、普段の仕事っぷりが見えてきたりもします。
ある事象があった時、色々な角度から深掘りして考えてみるって大切です!

ここから本題!
「幸福の習慣」から、今回は「地域社会の幸福」について学んでいきます。
「幸福の習慣」の本によると、
 「人のために行動すれば、幸せの感じ方が向上する」
とあります。
そこで、「自分たちが住む地域社会に、意識的にお返しをしているか?」を考えてみました!

経営者である社長が一番意識されている貢献は「雇用」とのことです。
私たちが身近に地域社会への貢献を意識できるのが「納税」。
はい、「納税」も立派な地域社会への貢献です!

ここで社長からちょっとした質問。
 「もし臨時に【現金3万円】の収入があったら、あなたはどうしますか?」
  ※配偶者がいる設定で。
 ①正直に「3万円臨時収入があった!」と伝える。
 ②1万円を抜いて「2万円臨時収入!」と伝える(笑)
 ③言わない。全部自分のもの。
質問の設定がリアルすぎるのでしょうか。
なんとも胸騒ぎがする質問です(笑)

ざわざわした後は、社員みんなのレポートからも学びます。
・会社を休ませてもらった時、周りのみんなに支えてもらっていることに気づかされた。
・お給料は誰からいただいている?
 →お給料はお客様からいただいている。
・リーダーは覚悟を決めて判断する。

だからこそ、リーダーは「判断のためのインプット」が大切。
そして、リーダーが判断したからには、周りのみんなはそれに向かってがんばる!

今回はあんまりばんばんがイジられませんでしたが、たくさんの学びの機会となりました。
今回も勉強会、ありがとうございました!

W 

2020.04.09

標準勉強会

 

先日、捻立係を対象に「標準」についての勉強会を実施しましたー!
昨年12月に講師デビューしたべー先生。
今回が2回目の講師です。
こういった勉強会で一番勉強になるのが講師の人!
自分が体系的に教えることを理解してないと、なかなか人には伝えられないもんです。

 

 

そもそも「標準」って何なのか?
どうしてものづくりにおいて「標準」が必要なのか?
「作業標準」と「作業指導書」の違いは?
こういった、分かっているようで、実はよく分かっていないことを明確にしていきます。

 

 

標準で大切なのは、
 ①標準を作ること。
 ②標準を守ること。
 ③標準を見直すこと。
 ④標準の教育を受けること。
この4つをきちんと実施することです。
皆さんの周りに、「景色になってしまっている標準」はありませんか?

 

べー先生の説明の後、コージーリーダーからもメンバーたちに投げ掛け。
こういった勉強会で大切なのは、「学んだことを活かす」こと!
さすが捻立係!

 

 

ラストは理解度テスト!
「ちゃんと学べたか?」と勉強会の出来栄えを確認するのも目的のひとつですが、この理解度テストにはもうひとつ大きな目的が!
それは「インプットしたことをアウトプットすると、より記憶に刻まれる」という効果を狙っています。
間違ってもいいから、しっかり考えて、しっかりアウトプットしてね!

 

コウキ、べー先生に泣きつくも、見事に蹴散らされるの巻(笑)

 

 

ってことで、捻立係での「標準勉強会」でした!
新入社員が入社し、捻立係でも新入社員の現場研修を受け入れます。
仕事を教える時、口頭だけで伝えるのではなく、今回学んだ作業標準や作業指導書を活用して教えることで、新入社員たちも理解しやすくなります。
ものづくりにしっかりと作業標準を活かしていきます!

W 

2020.03.13

リーダーシップ勉強会:バナナで免疫力アップ!

先日、本社で社長が講師をしてくださる、月例の「リーダーシップ勉強会」が開催されました。
毎回、勉強会冒頭ではその時の時勢について解説や深掘りをしてくださいます。
今回はもちろん、全世界を震え上がらせている「コロナウイルスの影響」について色々な角度からお話してくださいました。

 

この勉強会の前日に「ついに徳島でも発症者が出た!」というニュースが流れ、自分たちの身近なところにまでコロナウイルスの影響が忍び寄ってきたのを実感します!
また、すでに「とくしまマラソン」は中止となりましたが、この時はまだ「開催?中止?」とやきもきしていました。

 

今、私たちにできることは、きちんと予防をすること。
手洗い・うがいをきちんとする、です。
また、コロナウイルスに関わらず、病気にならないためにも大切なのが「免疫力」です。

 

 

その「免疫力」をアップさせていくために、どんなことが出来るかをみんなで考えていきます!
・適度な運動。
・栄養バランスのとれた食事。
・睡眠。
ここでうえちゃんが暴走します(笑)

 

もはやうえちゃん、社長の質問が耳に入いっていません!
「バナナ!」を連呼するうえちゃんにみんな大爆笑(笑)

バナナも効果があるかもしれませんが、意外なところでは「明るいあいさつ」というのも免疫力を向上させる方法のひとつなんです。
たとえ「つくり笑顔」でもいいし、「から元気」でもいいので、とにかく元気でいることが大切。
あえて「元気さ」を出すと、脳は「あれ、元気かも?」と、だまされるそうなんです(笑)
また、「ストレス」を無くすことも免疫力をさせるのですが、「適度なストレス」はあったほうがいいとのこと。
「ストレスフリー」というのは逆効果なので、きちんと働くことが大切なんだそうです。
他にも「体を冷やさない」というのも効果があるそうですよ!
敵(ウイルス)は見えませんが、日常の生活の中で色々な予防ができます。

 

ではでは本題に移ります。
今回も「経済的な幸福」について解説してくださいます。
前回の勉強会でも習いました。
 「幸せにお金は・・・必要です」
例えばそれこそ病気になった時、私たちは病院で診療を受けます。
でもこれって、世界的に見たら「当たり前」じゃないんです。

 

 

世界中には貧しくて、病気になっても診療を受けられない人がたくさんいます。
それからすると日本のように誰でもが診療を受けられるって、こんな幸せなことはないです。
これは「保険制度」というのがきちんとあるからなんですよ。
アメリカではこの「医療保険」が高すぎて、誰でも入れないそうなんですよ。

 

また、ある程度の収入(25,000ドル/年)がある人ならば、お金は「モノ」でなく、「経験」に使った方が幸福感を感じやすいそうです。
そこで社長がばんばんをイジります(笑)

 

逆に「お金があり過ぎる」(うらやましい!)場合は、お金と幸福の相関は見られないそうです。
ここで更に社長から・・・

 

 

さて、みなさんは手元に「500億円」あったら、どんなお金の使い方をしますか?
 「あれが欲しい」「これが欲しい」
欲を求めるとキリがありません。
幸せになりたくてお金を求めているのに、そのお金に囚われると、逆に不幸になることも・・・。

 

ラストは社員のレポートから学びを得ます。
特にWが印象的だったのは、介護に向き合う生々しいレポートでした。
社長からもアドバイスをいただきます。
特に認知症の症状がある親御さんと向き合う時には、
 ・怒らない。
 ・否定しない。
が大切なんだそうです。なぜか?
それは、たとえ認知症の症状があっても、その人にも人格があるということ。
人は、たとえどんな人であれ、尊厳を奪われてはいけない。
西精工ではそれを「創業の精神:人間尊重の精神」で謳っています。
「介護」というのは「子育て」とは違い、ゴールが見えません。
それだけに、一人で抱え込まないことも大切です。

 

今回は珍しくばんばんがあまりイジられませんでした。
このブログを読まれた社長は、たぶん次回のリーダーシップ勉強会でたくさんばんばんをイジってくださると思います(笑)
今回もお忙しい中、リーダーシップ勉強会をしてくださり、ありがとうございました!

W 

2020.03.10

改善勉強会:天才カラアゲ!

先日、検査係と品質保証係を対象にした「改善勉強会」を実施しました!
まずは改善の基礎を共有します。
この勉強会で学ぶと、改善提案を書きやすくなるので、しっかり聴いてね!

 

 

勉強会の中で、いわゆる「改善ネタ」の探し方を学びます。
「改善ネタ」、つまり問題の発見をするためのキーワードが、
 「不の付く言葉」
です!
なかむらさん、かわのさん、くりりんとバトンタッチしながら、「不」が付く言葉を書いていきます。
これらは全て「改善のチャンス」なのです!

 

 

「改善ネタ」を発見したら、次のステップは具体的な解決策です。
解決策の切り口を、
 「やめる・へらす・カエル」
というキーワードで考えます。
中でも「カエル」という言葉には色々な漢字が使われています。
皆さんはどんな「カエル」を書けるケロ?

 

 

ここで天才っぷりを発揮したのがカラアゲ!
みんなが苦戦した「カエル」の漢字をスラスラ書いていきます!
この「カエル」、漢字によって色々な意味が違います。
例えば「代える」は、「人を代える」という意味。「代打」とかそうですよね。
なので「人を代えてみる」という改善手法を考えられます。

 

 

エクセルやワードで「かえる」って入力して変換すると、それぞれの漢字の意味の違いが出てきます。
これ、改善のヒントになるのでオススメなんですよ!
・変える:形を変えてみる。
・換える:交換してみる。
・返る:ひっくり返してみる。
・帰る:お疲れさまー!

 

勉強会のラストは理解度テスト。
学んだことの理解度を測るのも目的のひとつですが、本当の目的は「アウトプットによる記憶強化」です!
インプットしたことをアウトプットすると、より強く記憶に残ります。

 

 

ってことで、みんなもオドロキ!
カラアゲ大活躍の改善勉強会でした!
ちなみにカラアゲは、理解度テストで満点だったんですよ!

W 

2020.02.18

リーダーシップ勉強会「幸せにお金は必要か?」

かなり2月に喰い込んでしまいました(汗)
1月最終週、社長が講師をしてくださる「リーダーシップ勉強会」が開催されました!
1月は年始のお客様訪問で出張しっぱなしの社長ですが、なんとかスケジュールの隙間を調整してくださり、こうやって勉強会をしてくださっています。
社長、ありがとうございます!

勉強会冒頭、軽くばんばん様をイジりつつ(笑)、世の中の動きのすさまじい速さについてお話してくださいました。
つい1か月前には、アメリカとイランの緊迫した状態がトップニュースでしたが、今はコロナウイルスの猛威に世界経済に大きく影響を及ぼしています。
今やマスクが品切れで購入できない状態にまでなっていますよね!

今回の勉強会では、「経済的幸福」についてお話してくださいました。
世の中はけっしてキレイなことだけではありません。
しかし「キレイに生きよう」とすることが大切です。
「お金」ってすごく大切なもの。
そのお金について「貸し借り」をすることで、今まで良好だった人間関係が崩れてしまうこともあります。

なので、たとえどんなに親しい人であっても、いや、親しいからこそ「お金は貸さない」が大事。
お金を貸すと、貸した方がつらい思いをしてしまいます。
お金を貸すくらいなら、いっそあげた方がマシ。
基本的に「貸したお金は返ってこない」という前提で、お金をあげること。

このことについて、社長が生々しい実体験を紹介してくださいました。
あまりにも生々し過ぎて、さすがにブログじゃ紹介できないっす。
それくらい「お金の貸し借り」についてのしんどい経験を社長はされています。

「幸福の習慣」という本で挙げられている人の幸福を決定づける「5つの要素」、
 1.仕事の幸福
 2.人間関係の幸福
 3.経済的な幸福
 4.身体的な幸福
 5.地域社会の幸福
「お金がない」ということはこれら5つのうち、1~4までを(もしかしたら5までも)崩壊させていきます。

今回のブログのタイトルにも書きました。
 「幸せにお金は必要か?」

ズバリ、必要です。
「食べる」「住む」「安全に生きる」「病気になったら診療を受けられる」・・・これらについて、私たちは当たり前のことと認識していますが、実は当たり前じゃない!
私たちが当たり前と思っているこれらのこと、世界中では、これらが当たり前でない人がたくさんいます。
そして、あってはならないですが、もし戦争なんか起ころうもんなら、これらは一瞬で無くなってしまうのです。

そして「お金の使い方」にも言及してくださいました。
 ①自分のために使う1万円
 ②誰かのために使う1万円
より幸福感を味わえるのは②のほう。
みなさんも経験ありませんか?
親しい友人やパートナーにお誕生プレゼントを買っている時、
 「これを渡したら喜んでくれるかな?」
なんて思いながら買いませんか?
この時こそが幸福感を感じている瞬間です。
逆に、悲しい気持ちの時はついつい自分のために散財してしまうそうですよ。

また、旅行などの「経験」や「思い出」にお金を使うと、幸福感が長く続くそうです。
人はともすれば自分のために高価なものを買って幸福感を得ようとしますが、現実はそんなことをしても幸福感は得られないそうです。

いつものように、社員みんなが書いたレポートからも学びを得ます。
人として成長するのに欠かせないのがインプット。
いつも一緒に働いている仲間の変化にも気づくことが大切。
 「なんか疲れてない?」
 「髪型変わったね」
ばんばん様は気づけていますか?

インプットをして、さらに「どうして?」「なんで?」も大切です。
小さい子供はよく「なんで?」「どうして?」って言いませんか?
小さい子供たちは質問だらけです!
質問をすることでどんどんインプットしています。
でもでも、大人はそういうことをしなくなるので成長が止まってしまいます。

更には成長をするために必要な2つも紹介してくださいました。

ひとつはミッションステートメント。
このミッションステートメントを作るのに欠かせないのが「主体性」。
何か良くないことが起きても、他人のせいにしない。環境のせいにしない。
すべてを「自分事」として考え、主体性を発揮する。
西精工にはそれを習慣化するために「朝礼」や「私の一週間」といったしくみがあります。

もうひとつは、尊敬する先輩やリーダー。
 「この人のようになりたい!」
これも成長に欠かせないことだそうです!

すみません。
今回もいっぱい書きすぎちゃいました!

社長、忙しいスケジュールの合間を縫ってリーダーシップ勉強会を開いてくださり、ありがとうございました!

W 

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