BLOG 西精工の日常
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(本日は 番目のアクセスです。 また昨日は 人のご来場者がありました)

2022.02.09

ナットのお話:四角ナット

Wの気まぐれ配信で、西精工の主力商品の紹介をしています。
今回紹介させていただくのは「四角ナット」!

六角ナット同様、シンプルな形状の四角ナットです。
シンプルですが、製造難度はけっこう高めです。
この四角ナット、西精工では主に二通りの加工方法で製造しています。
ひとつは、平べったい材料に穴を開け、決まった寸法にカットしていく方法。
もうひとつは、材料を四角形の金型に押し込んで四角形にしていく方法です。

また、四角ナットは「見えないところにこっそり使われている」使用用途が多いのも特徴。
電子部品やおもちゃ、自動車の電装部品などに使っていただいています!

ちなみに、写真に写したのは西精工の四角ナットラインナップの一部。
同じねじの大きさでも、ボディの種類がたくさんあります。
下の写真、ちょっと横から撮影してみましたが、四角ナットの「厚み」がそれぞれ違うのが分かるかと思います。
お客様のご要望に合わせて、たくさんの寸法の製品を取り揃えております。

使用用途で多いのは、左の写真のように樹脂部品に挿入されて「電気配線の端子」としての使用です。
こういった箇所は、更に樹脂部品が組み合わされるので私たち一般人はまず見ることがないと思います。

下の写真、四角ナットの中でもかなり小さい製品!
ねじの呼び径で「M1.6(1.6ミリ)」の四角ナットです。
シャープペンシルの芯と比べてもご覧の小ささ!
西精工ではこんな小さい四角ナットも製造しております。

それと、ちょっと変わり種も紹介します。
正確にはこの製品、社内では四角ナットの部類ではないのですが、形が四角形なのでムリヤリここに入れてみました。
これは社内で「ホースバンド」と呼ばれている製品なのです。
「ホースバンド」っていう名前、知っている人も少ないかと思います。
まず「ホースバンド」というのは、ホースが抜けないように締め付ける器具のこと。

例えば、ホースを使って水をまく時、蛇口にホースを突っ込んだのはいいけど、水圧によって途中でホースが抜けて、蛇口から「ドバババーっ!」って水が噴き出た経験はありませんか?
そんな時に、ホースを突っ込んだ蛇口を、このホースバンドで締め付けておくと、水圧で抜けることはありません。
自動車の中にもたくさん使われています。
よく見かけるのは、下の写真、左側のようなスパイラルタイプのホースバンドですが、私たちの製品が使われているのは、写真右側の「ワイヤー式」と呼ばれるホースバンドです。
ワイヤーとボルトが組み込まれているのが分かりますか。

これがどうしてホースバンドになるのか?
これを説明するのが難しい!
Wも入社当初、全然理解できなくて、実際にワイヤーとボルトを通して、自分でねじ込んでみて初めてホースバンドを理解できました。

下の写真が分かりやすいかな。
ボルトを締め込むと、ボルトの先端とそれに引っ掛けてあるワッシャとワイヤーが右へ動きます。
ワイヤーの左側は固定されているので、ボルトの先端が右へ動くとワイヤーの「輪」が小さくなります。
こうやってホースを締め付けていくのが「ワイヤー式ホースバンド」なのです。

おっと!
四角ナットの紹介のはずが、ホースバンドの説明に熱が入ってしまいました(汗)
冒頭にも書きましたが、この四角ナットは「見えないところにこっそり使われている」製品です。
皆さまの身近にたくさんある四角ナット、ぜひぜひ「西精工の四角ナット」をよろしくお願いします!

W 

2022.02.08

ガチ男塾!眉山ハーフ走!

先日、ガチ男塾メンバーたちがハーフ走を行いました!
今回のハーフ走、眉山の山越えを2回するというおぞましいコース・・・。
でも今回参加するメンバーたちは、Wを除いてスピードスター揃い!
ビビッているのはWだけでした(汗)

ってことで、今回はご覧の6人が眉山ハーフをがんばります!
間違いなくWがみんなをめっちゃ待たせてしまいますが、よろしくお願いします。

ってことで、スタート地点の蔵本公園を出発し、地蔵院を目指します。
一回目の眉山越えは地蔵院がある「地蔵峠」を通っていきます。
こちらの高度は「137メートル」、まずまずの高さです。

「今日の走行会は流していきますね(ガチでは走らない)」
ということで、彼らスピードスターたちにとっては「流しスピード」で走っているようですが、どんどんWの視界からは消えていきます(笑)
「地蔵峠」の名前の由来にもなっている地蔵院を右手に見て、峠道へと入っていきます。

スピードスターたちはもうはるか彼方。

ここからはW、しばらく一人旅です。
つづら折りとなっている峠道を越えると、園瀬川へと出てきました。
ここで道を間違えたW。
右に行かないといけないところを左に行ってしまいます。
引き返すのも面倒なので、「距離調整ゾーン」を適当に走りました。

距離調整がうまくいき、コンビニで小休止していたやまわき師匠、くりりん、やぶさんと合流できました。
しかしここでWにアクシデント!
写真を撮ろうとダッシュした時に、ランニングウォッチが「緊急事態」と間違えて「事故報告」されてしまいます。
せっかくみんなに合流したのに、警報を止めるために一人でわちゃわちゃなっている間に、また一人旅に。

そして二度目の眉山越え!
斜度も距離も地獄レベルの城南町からの眉山登坂です!
10数キロ走ってきての激坂登坂はキツイ!
いや・・・どうやらキツイのはWだけのようです・・・。
ちなみに高度は「254メートル」(Wのランニングウォッチデータ)、なかなかのエグさです。

結局みんな、西部公園でWを待っててくれたみたい。
(ありがとうございます・・・)
ここからはスタート地点まで1キロ強。
みんな、クールダウンしながらのランニングですが、それでも「キロ5分」とかで走っています。
なのでWは必死・・・。

道を間違えたり、警報が鳴ったりと、わちゃわちゃしましたが(Wだけか・・・)、めっちゃイイ練習になりました!
くりりん、今回の練習をセッティングしてくれて、ありがとうございました。
走ったみんな、お疲れさまでしたー!

W 

2022.02.07

ゆうちゃんリーダー、新製品製造指示承認をいただく

ある日の事務所。
ゆうちゃんリーダーと西部長が事務所センターの打ち合わせデスクで書類を広げています。
何やらゆうちゃんリーダー、落ち着かない様子です。
実はゆうちゃんリーダー、お客様への新たな価値創造をすべく、新製品の製造許可を社長に頂こうとしているのです。

ちなみに写真に付けているセリフはWが勝手に遊んでいるだけなので、あしからず。
ホントはいたってマジメに承認印をいただいている場面です。
いや・・・けっこうそのままかな。
社長が新製品の内容を確認して、お客様のお役にちゃんと立つことができるのかを最終チェックされます。

無事に社長の最終チェックをパスして、新製品の製造承認をいただくことができました!
ゆうちゃんリーダーのがんばりが、お客様への新たな価値創造につながりました!
ゆうちゃんリーダー、おめでとうございます!

社長とゆうちゃんリーダー、がっちり握手をして、お客様への新たなお役立ちを誓います!

こういうシーン、純粋にワクワクします!

もう一度書きますが、写真に付けているセリフはWが勝手に遊んでいるだけですからね!

いやホント、Wの勝手な妄想ですからね!

ゆうちゃんリーダーが決めてくださった新製品でお客様のお役に更に立つことができるよう、全社員一丸となってがんばります!

W 

2022.02.04

「まさか」に備える避難訓練

ある日の午後、本社、石井工場、土成工場の三工場で一斉に避難訓練を行いました!
今回は「予告訓練」で、事前に全社員には通達してあります。
今回はきちんと避難ルート通りに避難できるのか?改善点は無いのか?といったチェックが目的なのです。
「13時30分」の発報を前に、ゆうこりんが準備しています。

13時30分、ゆうこりんの発報により、社内放送で避難アナウンスが流れます。
各職場で決められた「一次避難行動」を行うみんな。
事務所のみんなは各自机の下に一次避難します。

「一次避難」に続いて、「最終避難」の行動を取ります。
本社工場の「最終避難」では、守衛所前に本社社員全員が集合します。
焦らず、整然と集合していくみんな。

各係ごとに整列し、続いて点呼です!
たとえ避難訓練でも、行方不明者がいたら大変!
みんな、ちゃんと揃っていますか?

点呼が終わると統括者に報告です。
 「○○係、全員避難完了です!」
次々と避難完了報告があがります。

本社全員の避難完了が確認できました。
ちょっと点呼に時間が掛かったチームもありましたが、概ねスムーズに避難行動をとることができました。

キングB部長からもひと言いただきました。
少し前、仕事中に震度3の地震があり、避難行動を取ったことがありました。
地震はいつ起こるか分からないし、いつ起こってもおかしくありません。
今回のような訓練をしっかり行い、これからも「まさか」に備えていきます!

W 

2022.02.03

どうよ?

先日、生産管理係を対象に、アメーバ経営の勉強会を実施しました。
ちょっと前のブログでも、ひらたさんが実施してくれた「アメーバ経営勉強会」を紹介しましたが、ちょっと切り口の違った勉強会です。
まずはアイスブレイク。
「アメーバ」の絵を描いてもらいます。

自信満々に「アメーバ」を描くいっしゃん。
出来上がりを見てみると・・・

勉強会開始「2分」で大スベリをする、いっしゃん。
勉強会の後で、いっしゃんから、
 「ちゃんとツッコミせーよ!」
と叱られました。

「お絵描き」もうひとつは「機関車と新幹線」。
これは「チームの在り方」を「機関車と新幹線」になぞらえて説明しています。

さあ、ここからが本題!
3人で知恵を出し合って、うどん屋さんを経営してもらいます。
(紙面上ですよ)

どうすれば、きちんと収益を向上させていけるのか?
前半は分かりやすい事例で、収益が向上してくのを数字で認識していきます。
だがしかし!
最後の課題は難問!
チームで相談し合い、電卓をたたいてまた悩みます。

数字を良くしていくためには「創意工夫」が欠かせません。
その「創意工夫」をどう具体的行動にしていくか?
その具体的行動がどう数字に変化をもたらすか?
これらを考えて発表します。
つじつまの合わない数字や根拠のない数字は「やり直し」になります。

さすが、生産管理のメンバーたち。
少々強引でしたが、見事に着地しました。
この勉強会では「数字を良くするために作戦を考える」というところがポイントになります。
私たちの本業はうどん屋さんではないので、本業ではもっともっと色んな「創意工夫」を生み出せます!
これからも、お客様のお役に立てられる「創意工夫」をがんばっていこうぜ!

W 

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