BLOG 西精工の日常
教育 の記事一覧

2010/06/01 からあなたは累計 人目の訪問者です。

(本日は 番目のアクセスです。 また昨日は 人のご来場者がありました)

2024.12.23

日本製鉄様工場見学・・・かーらーのー

10月末、いつも材料を供給してくださっている日本製鉄様:東日本製鉄所君津地区を、ご覧のメンバー(右から、おぐちんリーダー、やましたさん、かじかじ、かっしー、ひらたさん)が見学しました!
それにしても、見学着がすごく近未来的!
かっけー!
みんなの後ろには、「世界最大クラス」の高炉がまさにそびえ立っています!

ちなみに、みんなが立っている場所は、昔、上皇様も天皇陛下も御視察された場所なんだって!
すごい!

そして11月のある日。
本社食堂に品証、総務、経営企画室の面々が集まります。
今から行うのは、かじかじ講師による「鉄線材ができるまで」の勉強会です。
はい、日本製鉄様君津地区を見学し、学んできたことを社内に展開してくださるのです!

工場見学に行くだけでも、たくさんの気づきや学びを得られますが、更にインプットしたことを、こうやって勉強会の形でアウトプットすることで、気づきや学びを社内でも共有できると共に、何よりも工場見学した講師自信がよりたくさんの気づきや学びを得られます!

ちょっと風邪気味のかじかじですが、、よろしくお願いします!

日本製鉄様は、西精工にとってすごく大切なビジネスパートナー様のひとつです。
だからこそ、「ビジネスパートナー様を知る」ことが大切です!
日本製鉄様がどのように「今の日本製鉄」となっていったのか、こういった沿革も学びます。

えっと、意外な気づき。
かじかじ、けっこう身振り手振りが激しめです(笑)
かじかじの情熱が伝わってきます!

かじかじの情熱あふれる勉強会でした!
この後、いくつか質問がありました。
その場で答えられるものは、ひらたさんのサポートもあり、お答えしましたが、ちょいムズ質問はそのまま持ち帰り、直接、日本製鉄様にお尋ねするそうです。
がっつり勉強会、ありがとうございました!

そしてコチラは、土成第1工場。
成型メンバーのみんなに勉強会を行うのは、生産技術のかっしー。
使う資料(パワポ)は同じですが、当然、講師が違う人だと、説明の仕方も違ってきます。

さすがの技術系リーダー!
ホワイトボードで分かりやすく図解してくれています。
情熱型のかじかじとは違ったアプローチで説明してくれます。

コチラは資材室。
資材室でも勉強会をするということで、営業から、よしみさん、くめちゃん、タクシンの3人が参加しました!

資材室では、やましたさんが講師をしてくれました!
参加したのは生産管理のメンバーと、先ほどの営業メンバー3人。
くめちゃんもこーへーも、真剣に勉強会を聴き入っていました!
営業にとっても、生産管理にとっても、ビジネスパートナー様を知るって、めっちゃ大切ですからね!

こんな感じで、ビジネスパートナー様への工場見学を社内展開するみんなでした!
講師をしてくださったお三方、ありがとうございました!

W 

2024.12.18

徳島科学技術高校インターンシップ生産技術係ver

今回は、生産技術係へインターンシップに来て下さった徳島科学技術高校の生徒さんの

様子をご紹介させていただきます。

本日のブログ作成は生産技術係のApple信者こと、タニネェになりますっ!

まずは生産技術係の仕事内容を説明させていただきました。

生産技術係はお客様からの要望を実現するために、「設計・製造」を行っている部門です。CAD(キャド)ソフトを用いて金型を設計して、できた金型を使って製品を製造しています。(諸事情により図面はお見せできません…すみません。)

次に、「金型」をみてもらいました。

当社では金型を使用して「鍛造(たんぞう)」と呼ばれる製造方法で製品をカタチにしています。

そして、鍛造をする機械「フォーマー」を見てもらいました。

フォーマーは、先ほど見ていただいた金型をセットして製品を鍛造しています。

実際にフォーマーが動いている様子も見ていただきました。

フォーマーを見ていただいた所で、バラバラに並べられた金型をフォーマーにセットする時と同じ状態に並べ替えてもらいました。ヒントは横に置かれている図面を参考にして、ノギスを使って金型を測定しながら正しい状態になるように並べ替えてもらいます。

何故かずっとカメラ目線の係長が写っていますが…みなさん集中して金型を並べ替えていたので、全然気付いてもらえませんでした。

6人とも時間いっぱい考えて、金型の並べ替えが全チーム完了しました!

みなさん、もの凄く集中して金型を並べ替えてくださいました。

そして、並べ替えていただいた金型の名称や、使い方について説明させていただきました。小さいですが、これら金型を使って「金属パーツやナット」を当社では鍛造(生産)させていただいています。

6人には、並べ替えていただいた金型で実際に鍛造された製品を見ながら、鍛造について説明させていただきました。

生徒さんの6人に金型の並べ替えをしてもらったのは、手に取って、触ってもらった方が鍛造に興味を持ってもらえる、楽しんでもらえると思ったので金型を並べ替えてもらいました。

みなさん真剣に説明を聞いてくださるので、話をしているこちらとしても大変うれしかったです。

最後に、かわのさん・かまださんから生徒さんへのメッセージをいただきました。

かわのさん

「ものづくりを楽しいと思ってほしい、興味をもってもらいたい、その想いで生徒さんには伝えさせていただきました。」

かまださん

「できればみんなうちの会社に入ってほしいけど、生徒さん自身が製造業に興味があるのか気付いてほしい。ものづくりの楽しさを感じ取っていただければ嬉しいです。」

各部署のインターンシップで楽しかった事、学んだ事があると思います。今回のインターンシップで得た知識・経験を大学や就職先の進路を決める時に役立てていただければと思います。

長くなりましたが、徳島科学技術高校の生徒のみなさん、西精工のインターンシップへ来ていただきありがとうございました。2日間のインターンシップお疲れ様でした👍

2024.12.17

徳島科学技術高校インターンシップ

10月も終わりのとある2日間、徳島県立徳島科学技術高等学校の2年生6名が、西精工のインターンシップに来ていただきました!今日は成型1.2係での研修の様子をレポートします!

徳島科学技術高校、略して科技高は工業高校で、授業等で機械を使いものづくりをしています。学校で習ったことが、社会や企業ではどのように使われているのか学びに来てくれました!
西精工のみんなも科技高生の皆さんと関われる機会を楽しみにしていました!
まずはナットの形を作るフォーマーの構造を見てもらいます。

にしやま先生は、このとおり嬉しそう笑
科技高の生徒さんは、話を真剣に聞いて「これはどんな仕組みですか?」とたくさん質問をしてくれます!

ダイイングの構造も細かく、タツミ先生が教えてくれます。
おっと、伝え忘れていました!今回の研修先の成型1.2係は西精工でつくるナットのうち、小型のフォーマーを使用し小さなナットの成型やダイイング、プレス機を用い薄いナットの成型、転造加工やカシメ工程など、成型と言っても多岐に渡る工程があるのが特徴の係です!

マンツーマンで西精工のものづくりを伝えていきます。
なかなか会社で使われている機械を触って、動かすことができる機会はありませんよね!生徒さんの目もキラキラしていました!

そんな生徒さんの姿を見て、タツミ先生もいい笑顔!

ものづくりをするうえで欠かせないのが、ひとづくりです。
西精工はひとづくりをするうえで、一番大切にしているのが「対話」です!
インターンシップでは「対話」を通じて「気づき」や「学び」を得てもらうのも目的のひとつです。現場研修の時間は2時間と限られていますが、ガッツリ関わっていきます!

2時間ってあっという間ですね。
生徒の皆さんは「初めて見る機械ばかりで面白かった!」「優しい社員さんばかりで、思い描いている理想の職場だった!」と話してくれました!
明日は生産技術係の研修をお見せします!お楽しみに!

K 

2024.12.16

10月30・31日に徳島科学技術高校の生徒さんがインターンシップに来て下さいました!

徳島科学技術高校の生産システムコース3名・機械コース3名の生徒さん計6名が当社に、インターンシップに来てくださいました。土成第1工場で、工作係・成型係・生産技術係の様子を3日間に分けてご紹介させていただきます。本日は、工作係での様子をご紹介します。生徒の皆さんもやる気に満ち溢れガッツポーズで1日がスタートです。

工作係とは、西精工の製品の成型(形を作る)に必要な金型を製作しています。通常、金型メーカーに製作を依頼することが多いですが、当社では高い技術力で自社で製作をしています。金型の出来は、製品の成型に欠かせない重要なものです。
授業で見たことがない機械を前に、科技高の生徒さんも熱心に質問してくれ、担当してくれたイチムラ先生とイクタ先生も自然と笑顔になります。

続いてはお待ちかね。
実際に工作係での仕事を、体験していただきます。
オカノ先生とオオシオ先生が、マンツーマンでしっかり指導しています。 

オカノ先生の鋭い眼光が、光っていますね!!
生徒さんも少し緊張です。 

皆さん両手で丁寧に押さえていますが、それもそのはず、鉄より硬い金属を磨いており、絶妙な力加減が必要で難しい作業です。そこは流石、科技高の生徒さん。難しい作業ですが、しっかりとものづくりを進めていきます。

最後は、磨いた金型をしっかり確認して、工作係での作業は完了です。
(もちろんこの後、当社担当者が再度磨き上げ・検査させていただいております。)
科技高の生徒の皆さんお疲れ様でした。
明日は、成型での様子をご紹介します。

2024.11.29

土成中学校の生徒さんが職業体験に来てくれました!

ちょこっと前の記事でごめんなさい。
10月下旬、土成中学校から2年生の生徒さんお二人が職業体験に来てくれました!
二日間、よろしくお願いします。

ってことで、早速、一日目。
一日目は、工作係で「ペン立て」を作るミッションに挑戦してもらいます!

いくさんからミッションを受ける二人。

その前に、いちかわコーチが工作係の中をがっつり説明してくれます!
ミッション(ペン立て製作)のためにも、工作係内の見学は大切なのです!

工作係では、主に金型を製作しています。
どのように金型が作られていくのかを、間近でじっくり見学してもらいました。
「ダイス」と呼ばれる金型は、見た目よりも、ずっしり重い!
実際にダイスを持ってもらうと、その重さにびっくりしていました。

※大人の事情で、所々、ナットくんが邪魔をします。ごめんなさい。

さあ、ここからがミッションのスタートです。
まずは、「ターニングセンタ」と呼ばれる、NC旋盤のもっとすごいマシン(←粗い説明・・・)で、ペン立てのボディ部を削り出します。
加工は全てプログラムで制御。
実際にプログラムを入力してもらいます。

材料をセットして、トビラを閉めたら、スイッチオン!
すると、プログラムされた通りに加工されていきます。

出来上がったものを測定し、図面通りに出来ているかをチェックします。

二人目の生徒さんも、材料をセットして、トビラを閉めたら、スイッチオン!

どう?
バッチリ加工できた?

次の工程はフライス加工。
この工作機械で平面を削ります。

さすがにちょっと難しいので、ようやまお兄さんがサポートしてくれます。
このフライス盤でどう加工されるかの説明を受ける二人。

次の工程は旋盤加工。
ペン立ての「くびれ」の部分を加工します。

これもさすがに難しいので、加工そのものはいちかわコーチがサポート。
間近で旋盤加工で製品が削られていく様子を見てもらいました。

最終工程は「ラップ」、製品を磨いてピカピカにする工程です。
今のままでは、削った跡がついているので、ラップ加工で磨いていきます。
ラップのプロ、おかのさんとおおぎさんが、それぞれマンツーマンで教えていきます。

みんな、心配そうに見守っていますね。
そして!
最後は電気ペンで自分の名前を書き込んで完成!
世界に一つだけの「ペン立て」ができました!
ミッション完了!

ってことで、「ペン立てミッション」を遂行しながら、ものづくりの楽しさを体験してもらいました!
これで一日目終了!お疲れさま!

二日目は、実際の製品がどう作られているのかを学んでもらいます。
成型4係、おかもとリーダーが成型加工の説明してくれます!

続いては、ねじ加工を体験してもらいます。
まだ、穴が開いているだけの製品に、タップと呼ばれる刃物をねじ込んでいくことで、製品の穴の中に「ねじ」を加工していき、ナットを作ってもらいます。
穴に対してまっすぐタップをねじ込んでいくのがポイント!
二人とも、めっちゃ真剣にがんばってくれています!

次に、自分で作ったナットの測定を体験してもらいます。
自動で測定をしてくれる測定機械にナットをセット!
バッチリ、品質管理も体験してもらいました!

ラストは、実際に製品が形作られている、フォーマーという機械を間近で見てもらいました!

こんな感じで、二日間、がっつり「ものづくり」を二人に体験してもらいました!
この先の将来、二人が「就職」という人生の選択をされる時に、「ものづくり」が選択肢のひとつとなってくれたらうれしいです!
ってことで、土成中学校2年生の職業体験の様子でしたー!

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