BLOG 西精工の日常
教育 の記事一覧

2010/06/01 からあなたは累計 人目の訪問者です。

(本日は 番目のアクセスです。 また昨日は 人のご来場者がありました)

2024.07.03

避難訓練:本社

ここは本社事務所。
もうすぐ午後の仕事が始まります。
13時、発報!
警告チャイムと共に、「地震を想定した避難訓練」スタートです!

事務所内にいる人たちは、机の下に潜り込んで、揺れによる落下物から身を守ります。
工場内のみんなも、落下物の恐れがない場所へと一次避難を開始。

一次避難が終わったら、すぐさま二次避難場所へ移動するみんな。
慌てないけど、急いで避難です!

本社の二次避難場所は、事務所前の広いトラックヤード。
ここに全員が避難してきます。

各部署単位で点呼が行われ、全員の無事が確認できたら事務局に報告。
発報から避難完了報告まで、いかにスムーズに行うかが試されます。

いつもならここで解散なのですが、今回はさらにもうひとつシナリオを設定。
どうやら津波のおそれがあるようです!(訓練ですからね)
ということで、事務棟3階へと三次避難が宣言されました!

早速「避難」・・・の前に、「避難誘導」の担当者たちで事前に打合せ。
各自の役割と段取りを確認をし、三次避難開始!
「避難誘導」担当者が、スムーズにみんなが避難できるよう誘導していきます。

無事に全員、事務棟3階に避難完了しました!
これで避難訓練が完了ですが、もうちょっとだけ続きます。

はい、備蓄品の説明です。
万一、被災した時に、社員みんなが無事に自宅まで帰れることを想定した「非常持ち出し品」をみんなに知ってもらいます。
そうなんです。「知っておく」って大事です!

この「非常持ち出し品」、想定しているのが「自宅に帰るまで」なので、中身は「軽食」「携帯トイレ」「軍手」「ホイッスル」「ロープ」「除菌シート」といった感じです。
これら「帰宅セット」が社員の人数分、備蓄されています。

最後に、キングB部長より総評いただきました。
キングB部長が言われているように、今回の避難訓練は迅速な避難、点呼、連絡が行われ、スムーズな訓練でした。
地震災害はいつ発生するか分かりません。
だからこそ、こういった避難訓練はすごく大切です。

これで解散となりますが、さっき紹介した「非常持ち出し品」について、各部署の担当者が円滑に行動できるようにしておきます。

「備蓄班」のみんなに残っていただいたのは、備蓄品の保管場所を教えるため。
本社の備蓄品は、事務棟2階、サーバー室の前の小部屋に保管されています。
「もしも」が起こらないのが一番いいのですが、こればっかりは誰にも分かりません。
避難訓練然り、備蓄品然り、これからも「もしも」にしっかり備えていきます!

明日は、土成第1工場&第2工場での避難訓練の様子を紹介しまーす!

W 

2024.06.05

徳島科学技術高校:機械コースの皆さんが来てくれましたー!

5月の連休明け、この日、徳島県立徳島科学技術高校:機械コースの生徒さんたちが土成第1工場と土成第2工場の見学に来てくれました!
ようこそ、西精工へ!

最初に来ていただいたのは、土成第1工場。
ここで会社概要や西精工でのものづくりについて説明します。

西精工の製品の多くは、各自動車メーカーで使ってくださっています。
西精工製品を使ってくださっている自動車メーカーのロゴマークを映したところで、生徒さんの一人に
 「自動車メーカー、言えますか?」
って質問してみました。
すると、全問正解!
たいてい、「あるメーカー」でつまづくんですが、すごいです!

また、西精工でどのようなものづくりをしているのかを簡単に説明。
この後、実際の機械を見学していただきます。

この日はめっちゃイイ天気でよかったです。
事務所の外で、4つの班に分かれてもらいます。
案内する社員を紹介して、ごあいさつ。

それでは4班に分かれて見学しまーす!

こちらは伸線係。
西精工のものづくりにおいて起点となる、材料の加工を行っています。
コイル材と呼ばれる、針金のオバケのような材料がたくさん置いています。
これらを色々な寸法や形に加工する工場なのです。

次は、成型工程。
最新のピカピカ工場で、パーツやナットの形状加工をしています。
土成第1工場には、4つの成型係があり、それぞれ強みが異なります。
こちらの成型1係&成型2係は、小さな製品を作るのが得意な係。
また、厚みが薄い製品も加工しています。
成型1係では、ふじいリーダーが工程説明をしてくれました。

同じ成型工程ですが、ここ成型3係は大きな製品を作っています。
成型3係では、科技高OBのゆうくんが説明をしてくれました。

そしてここでサプライズ!
引率してくれた先生が、実はゆうくんの担任の先生だったんです。
ゆうくん、卒業以来の先生との再会だったようです。
この様子を見ていて、これが先生という職業での幸せな瞬間なんじゃないかなって、Wは思いました。
自分の教え子が、社会に出て活き活きと働いている姿を見るのって最高じゃないですか!

コチラも成型工程の成型4係。
成型4係でも、科技高OBのやましなさん、そして新入社員研修に来ているまつむらくんがお出迎え。
ルーキーまつむらくんは、つい2カ月前までは科技高生でした。
成型4係では、実際にものづくりをしている機械の稼働の様子を間近で見ていただきました。

続いては、旋削工程。
加工する製品を回転させ、刃物を当てて削る加工工程です。
ここでは、ミニ四駆のパワーアップパーツも製造しています。
なので見ていただくものも「ミニ四駆推し」なのです。

旋削係では、見学してくださる方に分かりやすく説明するために「ミニ四駆コース」まで準備しています!
科技高生徒さんに手伝ってもらい、3台のミニ四駆をコースで走らせます。
この3台のうち、1台だけ西精工で作ったパワーアップパーツが組み込まれています。
はい、当然、パワーアップパーツが組み込まれた車の圧勝なのです!

土成第1工場のラストは工作係。
工作係では、成型工程で使う金型を作っています。
そのため、この職場では旋盤やフライス盤といった科技高生にもおなじみの機械や、放電加工機のような特殊な機械も並んでいます。
ここでも科技高OBたちがお出迎え。
入り口では、まつながさんが後輩たちにごあいさつ。

奥の汎用旋盤では、これまた科技高OBのいちかわさんが、後輩たちの前で仕事っぷりを披露。
科技高生のみんなは実習で旋盤を使うこともあると思いますが、その実習で学ぶことは、こうやって仕事に活かされるんですよ。

ってことで、土成第1工場での見学は終了。
みんなで集合写真を撮りました~☆

場所が変わって、コチラは土成第2工場。
土成第2工場では、主に「ねじ加工」を行っています。
土成第2工場は操業をはじめてまだ1年と半年くらい。
ピカピカ工場を説明するのはめっちゃ楽しいです。

新工場ならではの、色々な設備も生徒さんたちに見てもらいます。
生徒さんたち、すごく熱心に見入ってくれました!

ねじ加工の説明は、コージーリーダーが行ってくれました。
手作業ではねじ加工をしたことがある生徒さんたちですが、「生産」となると、「生産性」が求められます。
手作業ではない「ねじ加工」のしくみをお伝えさせていただきました。

ひと通り見学していただいたら、最後は質問タイムです。
 「質問がある人~?」
と、投げ掛けたところ・・・

めっちゃ手が挙がる!

色々な質問をいただきました!
例えば、
「使われている材料の種類ってどのくらいあるのですか?」
いい質問!
→主には「軟鋼」「ステンレス鋼」ですが、「シンチュウ」や「チタン」「アルミニウム」なども使います。また、「軟鋼」だけでも数種類の軟鋼を使っています。

他にも、
 「新工場建設には、いくらかかったのですか?」
 「西精工で働くためには、どのような資格を持っているといいですか?」
 「西精工では、どういう人材が望まれていますか?」
学年が3年生だからでしょうか、就活を見据えた質問もありました。
こういった機会に「企業側の声」を聴くって、すごく大切だと思います!

たくさん質問をしてくださり、質問を受けた私たち自身もすごく勉強になりました!
たくさん質問してくださり、ありがとうございました!

最後には科技高生の皆さんから、元気いっぱいのあいさつをしてくださり、めっちゃうれしかったです!
こちらこそ、ありがとうございました!

この後、お昼ゴハンを食べていただき、科技高生の皆さんは、次の工場見学訪問へ。
この度は、西精工に見学に来てくださり、ありがとうございました!
ぜひぜひ、ものづくりをもっともっと好きになってくれたら、うれしいです!

W 

2024.04.08

安全勉強会@成型4

先日、成型4係内で安全勉強会を実施しましたー!
今回のテーマは「スパナの使い方」です。
成型工程では欠かせない、メジャー中のメジャーな工具です。
ただ、使い方を誤ると、ケガにつながりかねません。
ってことで、あらためて「スパナの使い方」をみんなで学びます。

スパナは、ボルトやナットを締めたり、ゆるめたりするのに使われます。
このスパナで一番怖いのは、力を入れて回している最中でボルトやナットから外れてしまうこと!
力を入れているため、その勢いのまま、スパナを握った手を周辺にぶつけてしまうんです。
「痛い」で済めばいいのですが、ぶつけどころが悪いと、時には裂傷を負ったりします。

他にも、下のイラストにもあるように、スパナを叩いて回したり、ナナメに掛けたりしても、思わぬ事故やケガの原因になりかねません。
こういうことを「知る」って、すごく大切!

勉強会のラストでは「KYT:危険予知トレーニング」を行い、危険に気づき、危険を回避する思考をトレーニングしました!
すごく大切な勉強会を実施した成型4係でしたー!

【おまけ】
提供してくれた資料写真を見ていたら、衝撃的なことが書かれていました!

 「スパナでモノやヒトを叩かない」

・・・いや、そりゃアカンでしょ!

W 

2024.02.19

フォークリフト安全教育

先週、いけぎたさんが書いてくれた「フォークリフト安全教育」のカブリブログになってしまった!
二番煎じとなりましたが、ご了承ください。
1月中旬、この日、品質保証係のなかはらさんが、フォークリフト安全教育を実施してくれました!
なかはらさん、よろしくお願いいたします!

今回、フォークリフト安全教育を受けるのは、経営企画室の面々。
普段、フォークリフトに触れる機会がないだけに、その「危険」について、正しく知っておくことはホントに大切!
毎日フォークリフトを運転しているなかはらさんだからこそ、説得力満点で説明することが出来ます!

それでは、社内屈指の「模範ドライバー」かずおちゃんが、フォークリフトへの乗り方見本を見せてくれます!
ええ、「模範ドライバー」なので、かずおちゃんの動作はパーフェクトなのです!

フォークリフト周囲の安全を確認し、いざ、フォークリフトに乗り込みます。
「温かい心」でかずおちゃんを見守るみんな。

(無事に?)フォークリフトに乗り込む時の「お手本」を示してくれた、かずおちゃん。
さすが「模範ドライバー」です!

けっして「フォークリフトの乗り方」を学んでいるワケではありません。
この安全教育のポイントは「死角」なのです。
フォークリフトのドライバーは、意外に周りが見えないんです。
それを体験してもらうべく、普段は乗り込むことがない経営企画室メンバーがフォークリフトに乗り込んでみます。

すずかさんに続いて、ちばちゃんもフォークリフトに乗り込みます。
実際にフォークリフトのドライバー目線で、その視界の狭さを体験してもらいます。
そうなんです。
フォークリフトのドライバー視界はすごく狭いんです。

突然、なかはらさんが、フォークリフトに乗り込む際のステップの使い方を説明してくれました。
どうやら「正しい乗り込み方」というのがあるそうで、乗る時も、下りる時も、左足をステップに乗せて行うそうです。

フォークリフトの講習時にこれを間違うと、教官から、めっちゃ叱られるんだそうです。
「めっちゃ叱られる」ということは、それだけ「危ない」ということ。
右足をステップに乗せると、スベってケガをするリスクがあるそうなんです。
フォークリフトの乗り降りは「左足から」!

ステップの使い方を教えてもらい、次はさいとう室長が乗ってみます。
さいとう室長にも、フォークリフトの死角を体験してもらいました!

なぜ、これだけ「ドライバーの死角」について教えるのか?
それは、「危ないので、フォークリフトには近づかないで」というのを理解してもらうためです。
歩行者がフォークリフトに接近しないように、社内のフォークリフトは、バック走行する時に、青いライトで地面を照らし、歩行者に気づいてもらいやすくしています。

ってことで、普段、フォークリフトに乗らない人たちに、「いかにフォークリフトのドライバーが見えていないか」を体験してもらい、フォークリフトに近づくことの危険性を理解してもらいました。
こういうのって、ただ単に「危ないから」と教わるよりも、実際に体験したほうが、より深く理解できるってもんです!

以上、フォークリフト安全教育の様子でした!
分かりやすく教えてくれたなかはらさん、ありがとうございました!

W 

2024.02.14

総務部 「フォークリフト勉強会」

暦のうえでは「立春」を迎えましたが、
まだまだ寒さ厳しい日々が続いています。
1月のある日、総務部で「フォークリフト
勉強会」を行いました。

講師は品質保証課なかはらさんです。
「よろしくお願いします!」

まずは、フォークリフトの特性や注意点などを
わかりやすく、丁寧に説明してくれました。

このラインライトが、リフトの存在を知らせる
だけでなく、危険な近寄りを防止して
くれます。

「運転しない私達にできることは?」
なかはらさんとの対話から学んでいきます。

ここで、入社間もないたむらさんに初めて
運転席に座ってもらい、運転者からの
視界を体感してもらいます。

「わ~!思ったより高いし、死角が多いです!」

「これは何ですか?」次々と質問が出ます。

荷物を載せた運転席から、前を見ると…
人がいてもほとんど見えません。

続いて、ひらたさんも初乗車。

「これは死角をきっちり確認しておこう!」
となり、みんなが配置につきました。

まず、運転席からバックミラーを確認。
「しまさん・わたなべさん」が見えます。

しかし、実際は…
よしみねさん・ひらたさんも!
こんなに近くにいても、運転席からは
2人しか確認できませんでした。
改めて、リフトの死角を知り、そこに入らない
ことの大切さを学びました。

ここで、なかはらさんから、質問です。
「この20は何を意味しているでしょう?」
「時速?」「リフトの重さ?」色々な答えが
飛び交いました。
正解は、【安定して載せることができる重さ】
だそうです。このリフトは、2トンまでの荷物
を安定して載せて運ぶことができるそうです。
「なるほど~。」思わず声が出ました。

今回の勉強会を通して、運転者・歩行者
お互いが、気をつけることが安全につながる
ことを再認識することができました。
そのためには、運転者ではない私達も
リフトの特性を知ることが大切です。
今回、教えていただいたことを活かして
行動していきます。
「なかはらさん、ありがとうございました!」

月別アーカイブ