BLOG 西精工の日常
職場の様子 の記事一覧

2010/06/01 からあなたは累計 人目の訪問者です。

(本日は 番目のアクセスです。 また昨日は 人のご来場者がありました)

2026.10.21

千松小学校3年生のみんながやって来た!

10月上旬、昨年に続いて今年も千松小学校3年生のみんなが本社工場に見学に来てくれました!
ようこそ西精工へ!

まずはWから、西精工の説明をさせていただきます。

ただ、小学3年生の児童さんたちに伝わるようにするには、「難しい言葉はNG」なのです!

これがめちゃめちゃ難しい!
冷や汗をかきながら説明させていただきました(汗)

続いて早速工場見学なのですが、その前に!

昨年、見学に来てくれた千松小学校児童さんたちが作成した「社会見学」のレポートをくださったので、ずっと3Fに掲示していたんです。

一年先輩の児童さんたちが作ったレポートを見ていただきました!

掲示物の左上は、今年3月に「千松小学校:感謝のつどい」に呼んでいただき、児童たちからいただいた寄せ書き。
こちらの寄せ書きも、ありがたく掲示させていただいています!

この日、たまたま食堂で展示会出展(大阪機械要素技術展)の社内プレ展示をしていたので、西精工の最新の製品も見学してもらえました!

みんな、一所懸命に製品を見てくれているのがうれしいです!

続いて、工場に移動。

受入検査場をお借りして、資材メンバーがフォークリフトを動かしてくれました!

900キロもある荷物を軽々と持ち上げ、移動させるフォークリフトのパワーを目の前で見てもらいます!

続いては、目視検査を行っているブース。

安全のために、パーティションの向こう側から見学してもらいましたが、みんな、グイグイと熱心に見学してくれました!

最後は、製品を梱包しているところを見学。
梱包機械が稼働すると、大きな音がするのですが、その大きな音も含めて「見学」というより、ものづくりを「体感」してもらいました!

工場見学を終えたら、最後は質問タイム!
みんなからの質問に、Wが全力でお答えします!

この小学3年生との質疑応答はマジで難しいです!
難しい言葉を小学3年生の児童さんたちが分かりやすいように「言い換え」しないといけません。
例えば、「西精工の製品の70%は鉄を材料にしています」と伝えられません。
小学3年生はまだ「百分率」を習っていないのです。

ってことで、またもや冷や汗をかきながら、みんなの質問に答えていきました。

いただいた質問をいくつか紹介しますね。

Q:1日に何個ねじを作っていますか?
A:1日に700万個作っています。1か月では1億4000万個にもなります。

Q:仕事で、「人がすること」と「機械がすること」では、どう違うんですか?
A:機械は休まないで正確に動くことができますが、決められたことしかできません。
  人は、自分で考えて、工夫することができます。また、機械の動きを決めるのも人です。

Q:どうして芝生広場をキレイにしてくれるんですか?
A:以前、教頭先生が一人で芝生広場を整備していたのを知り、お手伝いしたのがきっかけです。
  千松小学校のみんなが喜んでくれるので、今も続けられています。

Q:ねじづくりで難しいことって何ですか?
A:キレイな形にすることが難しいです。そのために、みんなでものづくりをがんばっています。

Q:西精工をどんな会社にしたいですか?
A:上手なものづくりをして、お客様に喜んでいただける会社にしたいです。
  また、地域も活発にしたいです。

気づけば、あっという間に小学校に帰る時間!
雨が降る中、小学校まで歩いて帰るとのこと。
車に気をつけて、安全に帰ってね!

改めまして、千松小学校3年生のみなさん、西精工に来てくれて、ありがとうございました!

W 

2026.10.16

牛丼先輩、長い間ありがとうございました。

9月末日、17時の終業チャイムが鳴ると、仲間たちがみんな外に出てきました。

はい、この日、牛丼先輩がご勇退されるのです。
みんなで牛丼先輩をお見送りをするため、花道が作られていきます。

ご勇退される先輩を、花道を作ってお見送りするのは、西精工でずっと続いている文化です。

花道の一番最後では、品管&品証の仲間たちがプラカードを掲げて、牛丼先輩にメッセージを作っています!

花道の準備完了!

すると・・・拍手と共に、牛丼先輩が歩いてこられます。

一緒に仕事をがんばってきた仲間たちにがっちり握手していく牛丼先輩。
牛丼先輩との、色々な思い出が浮かんできます。

西常務、西社長とがっちり握手!

生え抜きで44年間、西精工で勤め上げられた牛丼先輩に労いの言葉が伝えられます。

牛丼先輩、ここでもスモウを取らないか、ヒヤヒヤしましたが、普通にハグで終わってくれて、ホッとしました(笑)

この後も、ズラリと並んだ花道を歩いていく牛丼先輩。

共に「大食い道」を極めてきたせいにゃんと、ガマンできずにスモウを取り始めちゃいます(笑)
最後まで、みんなを笑わせてくれる牛丼先輩。

このお見送りのために、わざわざ土成工場からもたくさんの仲間たちが駆けつけてくれました!
これも牛丼先輩の人望が成せること!

牛丼先輩は、少しの間、製品管理係のリーダーも務めました。
製品管理係で一緒にがんばった仲間たちと、別れを惜しみます。

そして、牛丼先輩といえば「ベアリング係」!
旧ベアリング係の直系である旋削係は、牛丼先輩にとっても思い入れの強い係。
旋削係の仲間たちとも別れを惜しみます。

ガチ鉄のおのさんは長年一緒に仕事をがんばってきた戦友!
おのさんともがっちり握手!

同い年のしょうじさんともがっちり握手!
牛丼先輩の歩みを、仲間たちみんなが拍手をし続けながら見守っています。

そして、花道の最後は、品管&品証メンバーたちが並んでいます。

後輩たち、一人ひとりを別れを惜しみ、握手をしていく牛丼先輩。

最後は、牛丼先輩に育ててもらったおかちゃんとさねちゃんが、感謝の気持ちを師匠に伝えます。

ずっと鳴り響いていた拍手が、すっと止んで静寂が訪れます。
みんなで牛丼先輩の言葉を待ちます。

「うれしかったこと、悲しかったこと、つらかったこと、つらかったこと、つらかったこと・・・
 色んなことがありましたが、みんなのおかげで西精工で勤め上げることができました!
 今日で西精工を退社となりますが、『牛丼課長』は永遠です!」

なんとも牛丼先輩らしい、みんなを笑わせてくれるスピーチでした(笑)

ということで、9月末日、牛丼先輩がご勇退されました!
牛丼先輩、長い間、私たち後輩を育ててくださり、ありがとうございました!

W 

2026.09.23

阿南工業高等専門学校インターンシップブログ

先日、阿南工業高等専門学校の生徒の方が当社生産技術係へインターンシップを受けに来てくださいました。本日はその時の様子をご紹介させていただきます。

今回のブログ作成は生産技術係のApple信者こと、タニネェになりますっ!

本格的にインターシップを開始する前に、まずは生産技術係の仕事内容を説明させていただきました。生産技術係は主に、新製品の設計開発や、既存品の工程改善などを行います。

大きく分けて各メンバーが「設計・圧造・ねじ加工・検査(試験)」をそれぞれ担当しており、今回来てもらった土成工場では「設計・圧造・ねじ加工」の工程を体験してもらいました。

(検査(試験)は別日に本社で体験してもらいました)

まずは、「設計」の体験をしてもらいました。CAD(キャド)ソフトを用いて金型を設計し、できた金型を使って製品を製造しています。(諸事情により図面はお見せできませんので割愛します。)

次に、「金型」をみてもらいました。

当社では金型を使用して「圧造(あつぞう)」と呼ばれる製造方法で製品をカタチにしています。

そして、圧造をする機械「フォーマー」を見てもらいました。

フォーマーは、先ほど見ていただいた金型をセットして製品を圧造しています。

実際にフォーマーが動いている様子も見てもらいました。

フォーマーを見ていただいた所で、バラバラに置かれた金型をフォーマーにセットする時と同じ正しい並びになるようにしてもらいます。ヒントは横に置かれている図面です。これを参考に、ノギス(長さを測定する道具)を使って金型の各寸法を測定しながら正しい並びにしてもらいます。

かなり集中して金型を並べ替えてくれました。周りでピースしている係長には目もくれず、黙々と作業をしてくれました。

少し時間が余ったので、当社フォーマーの動画や他工程の流れも簡単に説明させていただきました。他にも、会社のイベントブログも見てもらったり、少し談笑タイムです。

圧造の次は、ねじ加工をする「タッパー」を見てもらいました。タッパーは圧造した製品にねじ加工する機械です。実際にねじ加工する前と加工後を見ていただき、タッパーでねじ加工される仕組みや構造を学んでもらいました。

続いて、製品を自動で仕分けする自動倉庫を見てもらったり、タッパーへ自動で製品を投入する様子も見てもらいました。

工場内を見学後は事務所へ戻り、社内の勉強会で使用される資料を見てもらいました。

少し専門的な、ねじ加工技術やタッパーの構造について、興味をもって聞いてくれました。

生産技術係が主に担当している「設計」から「圧造」そして「ねじ加工」と、新製品の形が出来るまでの流れを見てもらいました。電気系を専攻されていることもあり、電気制御による機械の動きや仕組みに関する説明の際には、特に熱心に耳を傾けてくれました。

最後に、かしもとさん・かまださん・かしづめさん、から生徒さんへのメッセージをいただきました。

かしもとさん

「これからどんな仕事をしたいかを考える時、漠然と『〇〇の業界で仕事がしたい』と考えるよりも『〇〇の業界で設計の仕事がしたい』『取付・設置の仕事がしたい』のように、どこで何をしたいのかを具体的に考えることで未来の自分のイメージを固めやすくなると思います。このインターシップでの経験がその助けになれがうれしく思います!」

かまださん

「インターンシップは、学校では経験できない事が体験できる場です。今回、見て・触って・考えて、金型の並べ替えをした経験がものづくりという楽しさを学ぶきっかけになればと思います!」

かしづめさん

「良い品物を作るには工程間の連携が大切で、それにはコミュニケーション力の向上が必須です。専門知識という強みを活かしてお客様に貢献できれば、それが自身の『やりがい』に繋がります。強みを発揮し、やりがいを持てるエンジニアを目指して頑張ってください!」

短い時間でしたが、当社について知ってもらえて嬉しかったです。

阿南工業高等専門学校の生徒さん、生産技術係のインターンシップへ来てくださりありがとうございました!

2026.09.04

リーダーシップ勉強会 その2

先日行われたリーダーシップ勉強会の紹介をしています。

続いては、ひろっさんが指名されました!
ひろっさんが選んだのは・・・
 「①日本人とイタリア人の脳に違いはあるか?」
です!

さて、どんな話でしょうか?

日本人とイタリア人の脳に違いはあるのか。
人間には共通して、喜怒哀楽を含めた多種多様の感情を持っています。
ところが実際には、お国柄によってその表現の仕方は違ってきます。
例えばイタリア人はとても豊かな感情表現をします。
日本人から見れば大げさとも思えれるほど喜怒哀楽を激しく表します。
その差は何なのか?
もしかしたらイタリア人の脳の神経回路は日本人とは根本的に違うものか。

実は・・・
同じ人間である限り、日本人もイタリア人も中国人もアメリカ人もみんな脳のシステムは同じだそうです。

イタリア人が感情表現豊かなのは、「育つ環境」や「価値観」にあるんだそうです。
イタリアでは、豊かな感情表現を「良し」とされています。
心から喜んでいるのなら、その喜びを外に向かって表現する。
怒っているのなら、我慢せずに素直に怒りを出せばいい。
小さい頃からそういう環境に育つことによって感情の回路はどんどんと強化されていきます。

結果として感情豊かな人間が作られていくワケです。

一方、日本人はどちらかといえば感情を内に隠すことが美徳とされてきました。
直接的に感情を表に出すのは恥ずかしいことだと。
この考え方というのは脳科学から見れば感情の回路をできるだけ働かせるなということになります。
小さい頃からそういう育て方をすれば感情表現が貧弱になるのは当たり前です。

必ずしもオーバーアクションが良いとは言えませんが、せっかく備わっている感情の回路を鍛えることが大切。
自分の中の喜怒哀楽を上手にコントロールし、うまく付き合っていく。
マイナスの感情を少し押さえつつ、プラスの感情を豊かに表現していく。
特に感動したことに対しては、素直にそれを表現していく。

何もイタリア人の真似をする必要はありません。
日本人の美意識の中で自分たちに合った感情表現を身につけたいものです。

そして西精工には、毎日の朝礼があります。
朝礼の対話の中で、感情を表現していく機会があります。

次に指名されたのは、あんちゃん!

あんちゃんが選んだのは・・・
 「⑥夫婦のストレスを無くす方法」

すかさず社長がツッコミを入れます。
「このテーマ・・・夫婦はストレスがあることが前提だな」

人間関係の悩みというものは、一般的にその関係が深いものであればあるほど大きくなるものだそうです。
ビジネスにおいて、たまにしか会わない取引先の人とウマが合わなくても、たいしてストレスになりませんが、直属の上司とウマが合わないと、これは大きなストレスになります。
そういう意味からいえば、夫婦や肉親は、ヘタをすればものすごいストレスになる場合があります。
特に肉親同士は他人のような遠慮がないから、お互いの欠点をずけずけと言ってしまいがち。
甘えの気持ちもありますから、つい感情的になってしまうことも。
みなさんも身に覚えはないでしょうか?

夫婦の場合、元々は他人なのに日々一緒に生活しているワケですから、一方がネガティブ回路に陥ってしまえば、それが相手にも伝染し、お互いの欠点ばかりがクローズアップされてしまい、果ては離婚にまで発展するケースもあるそうです。
よく離婚の理由に「性格の不一致」と言われますが、元々が他人なのですから、そもそも性格が一致するはずがありません。それどころか、性格が一致なんてしていたら、こんなに煩わしいことはない。自分と同じ欠点を持っていたら、それを毎日見せつけられるのですから。

夫婦の間で一番大切なのは、「いちいち相手の欠点を気にしない」ということなんだそうです。

小さな欠点ばかりに目を向けていたら、脳が「欠点を探し回る脳」になってしまうんですって!

そうではなく、相手の長所を見つける「ポジティブな脳」を作ること。

もうひとつは、ネガティブな感情の行き違いが生じた時は、すぐにそれを忘れてしまうこと。
時にはケンカもするでしょう。それは当たり前のこと。
ただ、ケンカの後はお互いに忘れる努力をすることが大切なんだそうです。

最後は社長が「このテーマを伝えたい」というのを選んでいただきました。

社長が選んだのは・・・

「③人間は生まれつき優しさを持っている」

優しさというものは、人が生きていく上でとても大切なものです。逆の言い方をすれば、もしも人の心に優しさがなければ、社会というものは成り立たちません。互いを思いやり、助け合うからこそ、私たちは生きていけるのです。

この優しさというものはどのように育まれるものなのか。
実はこれは育まれるものではなく、脳の中にすでに組み込まれているものなんだそうです。
「すべての人間の中には優しさがある」それが基本です。

人間というのは生理的早産です。体の機能が未発達そのまま生まれてきます。
他の動物なら、生まれて数十分もすれば自分の足で立ち上がり、自力でお母さんのお乳を探します。
ところが、人間の赤ん坊は、自分の力では何一つできません。
他者の力を借りなければ成長できない存在なのです。

そして成長した人間は「赤ん坊を守ってあげたい」「世話をしてあげたい」という気持ちを持っています。
この本能的な気持ちこそが優しさの原点です。
生まれたばかりの赤ん坊は可愛い。
よちよちと歩いている赤ちゃんを見ると、思わわず顔がほころんでしまう。
そのように反応することが、もともと脳の中には組み込まれているわけです。

また、赤ん坊が可愛い表情をするのは、大人が助けてあげたいという気持ちになるように作られているからです。
そういう意味からすれば、優しさというものはすべての人間に備わっているものと言えます。

誰かに対して優しくしてあげたいと思う気持ち、誰かから優しくされたら嬉しい気持ちになる、それはごくごく当たり前のことです。社会や家庭の中で普通に育ち、普通に成長したならば、優しくなるのは当たり前のこと。
取り立てて優しい子に育ってほしいと願わなくても、人は自然に優しさを身につけていく生き物なのです。

しかし現実の社会では、優しさのかけらもないような行為が行われています。
誰かをいじめたりするというひどい行為は学校だけじゃなく、会社の中でもあるでしょう。
また、家庭の中では妻に対して暴力を振るったり、あるいは自分の子どもを虐待したり、そんな悲しいニュースが毎日のように流れています。
また積極的に他人を傷つけたりはしないけど、他人に対して優しくできないという人もたくさんいます。
優しくしたいのにそのやり方が分からないという人もいるでしょう。
それは、本来人間の脳の中にある「他人に優しくする」という本能を生かし切れていないからです。

その原因は一体どこにあるのか。
現代社会のどこかに、本能を壊すものが潜んでいるのか。

どうすれば優しさの回路を活性化することができるのでしょうか?
最も大切なことは、「他人の気持ちがわかる」というメカニズムを解き明かすことなんだそうです。

優しさというのは、基本的には人と人との関係の中から生まれるものなので、一方通行になったり、押しつけになっては何の意味もない。まずは相手の気持ちを理解することから始めなければなりません。
しかし、これを解き明かすことはとんでもなく難しいことで、脳科学における最大の研究のテーマの一つなんだとか!

人間ほど他者の気持ちが分かる、あるいは分かる可能性を持っている存在は他にいません。
人間以外の動物は、他の個体が何を考えているかということがわかりません。
チンパンジーやオラウンタンでさえもわかっていないだろうと言われています。

では、他の動物たちは全く他者との感情のやり取りがないと言えばそれは違います。
共感回路というものは人間だけではなく、他の動物の脳にも組み込まれています。
例えば他者が痛みを感じてるのを見て、自分も痛みを感じるような気がする。そういう感覚は人間のみならずほかの動物にもあります。例えば敵が近づいてきた時、一頭の個体が恐れて騒ぎ始める。すると、周りの個体も敵を認識したワケでもないのに、同じように騒ぎ始める。これが共感回路による行動だとされています。

脳の中の情報処理の中で見ると、「見る」とか「聞く」とかいう感覚に関するものは、意外と共有されにくいという性格を持っています。例えば他人が見ているものを全く同じように見ることはできません。その見え方というのは十人十色です。同じ音楽を聴いていても、その聞こえ方は全く違ったりする。従って、このような感覚的なものを全く同じように共有することはなかなか難しいと言えます。

ところが、「感情」というものは、一瞬の間に伝わる性格を持っています。
例えばサッカーで、応援しているチームがゴールを決めると、スタジアムにいる人たちは一瞬で「嬉しい!」という感情でひとつになれます。
これは感情というものが非常に伝わりやすい性格を持っているからなんですって!

ではこの感情が伝わるということが、すなわち分かり合えるということなのでしょうか。
同じ感情をさえ共有すれば、人は互いにやさしくなれるのでしょうか。

他人の気持ちがわかるというのは、それほど単純な図式ではないようです。ただ、この共感回路というものがベースになっていることは確かなんだそうです。

人が苦しんでいるのに、何とも思わぬほど共感回路が働かなければ、それは優しさとはかけ離れたものです。
今、もし人の気持ちが分からない人が増えているなら優しさが失われつつあるとしたら、それは共感回路の機能が低下しているからと言えるのかもしれません。

だから感動するものを共有する。

そして西精工には、感動を共有するしくみがあります。
毎日の朝礼での対話、私の一週間、ありがとうカードなど。

この後、社員みんなのレポートからも学びをいただきました!

最後に、みんなの感想を紹介!

まずは、よしみさん。
よしみさんからは、
「充実した生き方をしていくためには、意欲が必要であると学びました。
 直近で、不幸があったり、親の介護があり、家での対話では、マイナスなことが多かったです。
 これをポジティブに捉えられるようにしたいです」

続いて、しばやんリーダー。
しばやんリーダーからは、
「振り返ると、『分かっているつもり』にしていることが多いです。
 田舎に住んでいるのに、なかなか自然に触れることができていません。
 ボランティア活動などを通じて、自然を体感することを実践していきます」

脳の仕組みが見えてくると、色々な気づきや学びがあります!

ってことで、リーダーシップ勉強会の紹介でした!
社長、今回も勉強会ありがとうございました!

W 

2026.09.03

リーダーシップ勉強会 その1

先日、社長が講師をしてくださる「リーダーシップ勉強会」が行われました!
社長、今月もよろしくお願いいたします!

※今回は、ひとつにまとめるとボリュームがすごいことになるので、2回に分けて紹介します!
 (文字多めです)

まずは前回の「おさらい」をしてくださいました。
せっかくなので、ここでもちょこっと前回学んだことを列記してきます。
※詳しくは、前回のリーダーシップ勉強会を紹介したブログ(2026.07.09)をご覧ください。

・感動脳

1.「感動」のメカニズム
 ・意外性:予想外の出来事や、これまでの常識を覆すような新しい発見。
 ・懐かしさ:幼少期や青年期に心に深く刻み込まれ、その人の価値観、
        心のふるさとになっている原風景や情景。
 これら「意外性」と「懐かしさ」が組み合わされることで感動が生まれる。

2.感動するための心構え
 「心に余白を持たせること」
 常にスケジュールがいっぱいでは感動できません。
 心に余白がないと、感動を発見することはできません。
 心に余白があれば、たとえいつも通る道を歩いていても「新たな発見」をすることができる。

3.脳の活性化にいいこと2つ
 ①雑談を楽しむ
  相手の言葉に耳を傾け、臨機応変に反応することは脳に高度な処理を要求されます。
  そうすることで脳は活性化する。
 ②自ら体験する
  人から聞いたことを受け取るだけでなく、五感を使って体験することが脳の活性化につながります。
  アインシュタインはこう言ったそうです。
    「感動することを止めた人は、生きていないのと同じことである」

4.感動脳に大切なのは意欲
 人は与えられた環境の中で創意工夫をします。サラリーマンも「どうすればうまくいくか」考え
 続けています。主婦の方も考えています。それら創造性の源になっているのが「意欲」です。
 「意欲」がなければ創造性は生まれません。
 脳の機能は「意欲」があれば向上していくのです。
 ひと昔前は「やる気」という精神論ととらえられていました。
 しかし「意欲」はけっして精神論ではなく、科学的根拠のあるものなのです。
 人間の脳は、「生きる」という現場の中で進化し、発展し続けています。
 その中で、何の意欲もなく、創造を止めてしまうと、脳の発達は止まってしまいます。
 意欲の無いところに創造はなく、創造の無いところに感動は無いのです。

5.根拠のない自信でも、脳は自信を持つ
 脳は、前向きに生きている時には、前向きの働きをする。
 後ろ向きに生きている時には、後ろ向きの働きをするそうです。
 なので、たとえ根拠がなくても「大丈夫!」と自信を持つと、自信を持った脳が出来上がるそうです!

ここからが新しい学びです。

いきなりですが、社長から6つのテーマを紹介していただきました。

 ①日本人とイタリア人の脳に違いはあるか?
 ②男性脳と女性脳は違うのか?
 ③人間は生まれつき優しさを持っている。
 ④思いやりと学力は比例する。
 ⑤負のスパイラルから抜け出す方法。
 ⑥夫婦のストレスを無くす方法。

そして、「どれを取り上げるか選んでください!」とのこと(笑)
みなさんなら、どれを選びますか?

社長より指名されたさかいさんが選んだのは・・・
 「⑤負のスパイラルから抜け出す方法」

Wもめっちゃ知りたいです!

社長が解説してくださいます。

ネガティブな感情を持つこと自体は悪いことではありません。実際、人は不安や恐怖の心があるからこそ、危機から身を守ることができます。また、他者に対する恨みや怒りがあるからパワーが出ます。
ただ、負の感情に捕らわれ、負のスパイラルに陥ると、それは時に死に至らしめる要因になります。

では、どうすれば負のスパイラルから抜け出せるのか?
・・・その前に、「脳の仕組み」を知っておく必要があります。

脳の神経回路は、「使えば使うほど強化される」ようにできているそうです。
例えば数学者ならば、日々数学の問題を考え続けているので、数学に使う回路が強化されます。
毎日文章を書いている小説家は、文章を書く回路が活発に働くようになります。
そして、このメカニズムは同じようにネガティブな事象まで学習してしまうのです。
くよくよすることで、さらにくよくよ、が強化される。
脳のシステムとはそういうものであることをまずは認識しておくことが大切です。

それを踏まえて、じゃあどうすればいいのか?

ネガティブな感情を引き起こすことがあったら、それは脳の中に記憶として残されます。
「嫌なことは早く忘れた方がいいよ」と言われたところで、そう簡単に忘れる事などできません。
そこで、ネガティブな感情を上回るほどのポジティブな感情を脳の中に送り込んでやればいい。
負の感情自体は残っていても、それ以外の感情を強くすることによって負の感情を占める割合を小さくしていく。
負の感情があったことを忘れてしまうぐらいにその割合を減らしていけばいいのだそうです。

例えば、今日、会社の中で失敗をしてしまった。
上司にも叱られ、すっかり落ち込んでしまった。
それをくよくよと引きずっていたら、必ず翌日からの仕事にプラスにはなりません。
しっかり反省したら、あとは別の頭に切り替えることです。
会社帰りに飲みに行くのもいいでしょう。
その日は徹底して趣味に興じるのもいい。
あるいは家族と笑い合うのもいい。

要は、人生とは会社の仕事だけではないと脳に言い聞かせればいいのだそうです。
そしてこういう頭の切り替えは日頃の訓練で必ず上手になります。
また、我々の脳の中には負のスパイラルから抜け出す能力も組み込まれています。

以前にも社長は同じようなことを言われていました。

「嫌なことは起きます。ただ、よく思い返してみると、嫌なことだけではないはずです。
 嫌なことが起きた時、友人や家族が助けてくれませんでしたか?
 助けてくれた、というポジティブな記憶を強く思って記憶を上書き保存すればいい。
 そうすることで、ポジティブな思い出として記憶が上書きされます」

いやホント、同じことです。

続いては、ゆうこりんがテーマを選びます。

ゆうこりんが選んだのは・・・

「思いやりと学力は比例する」!

「ミラーニューロン」という神経細胞があります。これは、他人の心を理解する上で非常に重要な役割を果たしています。じゃあ「ミラーニューロン」さえあれば、相手の気持ちを読み取れるようになれるかといえば、そうではないそうです。
「ミラーニューロン」自体は、おサルさんの脳にもあるそうです。しかし、おサルさんには他者の気持ちを推し量ることはできません。

では、おサルさんと人間との大きな違いは何なのか?

それは、人間には「抽象的、論理的思考能力」が備わっているということだそうです。
ではこの「抽象的、論理的思考能力」は何によって生み出されているのか?
それが、おサルさんは持っていなくて、人間しか持っていないものによって生み出されているそうです。

ここで問題!

「抽象的、論理的思考能力」を生み出すことができる、おサルさんには持っていなくて、人間にだけ持っているものって何でしょうか?

ここで西常務が指名されました!

はい、西常務正解!

答えは・・・「言語」です。

おサルさんは「ごめんなさい!」なんて言わないですよね。
人間は、言語があるから「考える」という作業ができるんですって!

例えば、相手が悲しいはずなのにニコニコしてるとします。どうしてニコニコできるのか?を推理するためには、過去の体験や社会の状況などを総合的に考えないといけません。

 「そういえば自分にも同じようなことがあった」
 「今の状況を考慮すると、笑顔を作らざるを得ないのだろう」

といった感じに、相手の気持ちを推し量ることができます。
このようなことは「言語」というものがないと決してできません。

そしてこの「抽象的、論理的思考能力」は学力と比例しているんだそうです。
学問というものは基本的に論理的思考をなくしてはできません。
なので、いわゆる学力の高い人は「抽象的、論理的思考能能力」も高い。
つまりは他人の心を推理する能力も高いということになります。

これをまとめると、
 「他人の気持ちを思いやる能力は、(一般的な意味での)学力と深く関係する」
ということになります。

ともすれば、勉強のできる子って、どちらかと言えば自分勝手で冷たいというイメージがあるのも事実です。
なのでよく親や先生は、「少しぐらい勉強ができなくても、他人を思いやれる優しい人間になりなさい」って言ったりします。
でも、実は思いやりのある人間を育てるためには学力を身につけさせなければならない。
・・・というのが脳科学的な結論なんだそうです。

 

このテーマの最後に「ある文章」を紹介していただきました。
「その1」のラストに、その「ある文章」を紹介したいと思います。

余命半年のある教師が、息子に遺した言葉だそうです。

息子が言います。「なんで勉強なんかしなきゃいけないの?」

教師の母親はこう答えました。

ここに水の入ったコップがあるでしょ。

算数を学べば、この中に200mlの水があると数字で見えるようになる。

理科を学べば、この水は、水素と酸素からできているということが分かるようになる。

社会を学べば、この水がどこから来たのかが分かるようになる。
 そして世界には、この水さえ飲むことができない人たちがいることを知れる。

美術を学べば、この水の反射を、キレイに描くことができるようになる。

音楽を学べば、同じコップでも、水の量で音が変わることに気づける。

技術を学べば、このコップが、どんな素材で、なぜ漏れないかが分かる。

保健体育を学べば、この水がどのようにして健康を支えているかが分かる。

道徳を学べば、この水を誰かと分け合う思いやりの大切さに気づける。

国語を学べば、この話の全部の意味を正しく理解できるようになる。

英語を学べば、この話を世界中の人と分かち合えるようになる。

・・・でも、もし何も学ばなかったら、このコップの中にあるのは「ただの水」で終わる。

だから勉強するのよ。
この世界を「ただ見ているだけの世界」で終わらせないためにね。

教養の大切さを思い知らされます。

ってことで「その1」はここまで。
明日の「その2」で続きを紹介します!
ぜひ明日もご覧ください!

W 

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