BLOG 西精工の日常

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2020.12.16

リーダーシップ勉強会:ジェラシーばんばん!

この日は本社でリーダーシップ勉強会。
11月は係別面接があり、リーダーシップ勉強会はお休み月だったので、2カ月ぶりの勉強会です!
勉強会開始前のオフショット。
この日もばんばんは「Ride on ZOO」!
(Ride on ZOO=図に乗ってる)
だがしかし!
だいち後輩が更に「Ride on ZOO」らしいです。(ばんばん談)

ばんばんやだいち後輩とは違い、もりもんは「学ぶ姿勢」に溢れています!
そんなもりもんの思いも乗せて、社長が講師をしてくださる、今月のリーダーシップ勉強会が始まります!
よろしくお願いします!

この日は社長が講師をされる「ミッションステートメント作成セミナー」がこのリーダーシップ勉強会の後で実施されました。
ってことで、ミッションステートメント作成セミナーを受講される方のうち、一部の方がリーダーシップ勉強会を一緒に受講されているのです。
わざわざ朝早くからお越しくださり、ありがとうございます!

いつものように、リーダーシップ勉強会の内容を少しだけ(・・・と書きながら、いつも「少し」じゃない)紹介します!
まずは前回(10月)の勉強会のおさらいから。

「仕事に感情を持ち込む」・・・ということ。
・ビジネスシーンにおいて出すのは「理性」であり、「知性」である。
 「感情」を出すのはダサい・・・とよく言われます。
 でも「感情:喜怒哀楽」を押し殺して働くと、そこにはストレスが生じてきます。
 そのストレスに耐えて!耐えて!耐え抜いて・・・一気にそのストレスが噴き出すのです。
 激しく激昂したり(いわゆる「ブチギレ」)、逆に沈み込んだり。
 そうではなく、適度に感情を出す。「上手に感情的になる」ということが大切。
 そして自分の感情を共感してくれる仲間がいると、すごく安心を感じられます。

・でもこんな人いませんか?
 相手が全然無表情・・・。何を考えているのか分からない。
 「感情を出せよ!」と相手を変えようとしても、そうそう相手を変えることはできません。
 そんな時には、「あなたが笑えばいい」のです。
 感情は人から人へと伝染します。「ミラーニューロン」という現象だそうで、脳科学でも立証されているそうです。
 周りにポジティブな人がいるだけで、その雰囲気は楽しくなります。

・上手に感情を出すための「3つ」
 ①周りをイヤな気分にさせる感情は抑える。
 ②不安や悲しみの感情は押し殺さなくていい。
 ③嬉しい時は思いっきり笑顔を見せる。

みんな知ってるグーグル(Google)。
そのグーグルで「生産性の高いチームの条件は何か?」の研究をした「プロジェクト・アリストテレス」というのがあります。
それによると、生産性を高める因子は「心理的安全性」なんだそうです。
心理的安全性とは、そこにいても「罰せられない」「否定されない」「バカにされない」「邪魔にされない」・・・ということ。

そして、自分の職場が心理的安全性を持っているか?が分かる「7つの質問」というのがあるそうです。
(ぜひ自分の職場で考えてみてくださいね)
 ①ミスをしても非難されない(特に人間性を否定されない)。
 ②難題やネガティブなことでも言い合える。
 ③「異質」であってもメンバーから拒絶されない。
 ④安心してリスクを取った行動ができる。
 ⑤チームメンバーに助けを求めることができる。
 ⑥仕事の成果を軽んじるメンバーがいない。
 ⑦自分の能力や才能が活かされている。
これらに当てはまっていると「心理的安全性がある職場」なんだそうです。

では、どうすればそんな職場になるのか?
それが「自分の感情をさらけ出す」です(でも「怒り」の感情はNG)。
強がらなくていい。共感してくれる仲間がいるのだから。

た・だ・し!
普段から「信頼関係」があるからできること!
信頼関係が無いと、自分をさらけ出すことは出来ないし、共感もされません。

たぶん書き過ぎています。
でも止まらない。(社長、ごめんなさい)
ここからは、社員が書いたレポートから学びます。
「感情を出すのが苦手だったけど、感情を出せるようになってきた」
といった内容でした。

社長がおおくぼちゃんに質問します。
 「これ、誰のレポートか分かる?」
おおくぼちゃん、ほぼ誰が書いたのか把握している様子。
社長が紹介してくださるレポート、たいてい同じチームの人や関わりが深い人は「あ、あの人のレポートだ」と分かっちゃうんです。

人は「これ」と「それ」を区別できません。
ちょっと抽象的ですね(汗)
例えば、きめ細やかな掃除をする人は、仕事っぷりもきめ細やか、ということ。
なので普段からの言動を磨いていかないといけません。
習慣化できないことも、まずは「意識的にやる」。
そしてくり返していくうちに「習慣化」する。するとそれがその人の行動となり、それをしないと「気持ち悪い」と感じるようになります。
例えばシートベルト。
最初は「シートベルトをしないと警察の人に止められる」から始まります。
でも習慣化してくると、無意識にシートベルトに手が動くし、シートベルトをしていないと気持ち悪くなりますよね。
「朝起きて、歯を磨いて、顔を洗う」というのも同じ。
小さい子供のうちは、親に叱られながら嫌々やるけど、気づけば習慣化して、毎朝やらないと気持ち悪いと感じますよね。
それです!
うえちゃんもちゃんと習慣化しているそうですよ!

「多様性」の話になった時、タクシンがイジられます(笑)
タクシン、以前はテニスのインストラクターをやってました!

前職で素行が悪くなかったか?を掘り下げられ、困るタクシン。
それを怪しむゆーみん。

レポートの中に、子供に対して厳しく叱責してしまい、後悔したことが書かれていました。
ここで「感情を出す」ことについて説明してくださいます。
感情の主なものは「喜怒哀楽」です。
この4つの感情の中で、出してはいけないのが「怒り」の感情。
この「怒り」は変換できるのです。
「悲しい」とか「寂しい」が本当の感情なのです。

なかなか難しい「ホンネの対話」。
どうすればそれが出来るのか?
社長の投げ掛けにステキ回答をするせいや!

「その先に何があるか?」
その先に、チームの成長や相手の成長があるならば、ホンネで対話ができます。

しかし、「自分が」「自分のために」というエゴのためにホンネをさらけ出すと、周りの人はうんざりしちゃいます。
せいや、19歳にしてちゃんと分かってるのがすごい!
せいやが19歳なことを疑う社長(笑)

まだ今月のリーダーシップ勉強会を受講していない人がいるのに、めっちゃ内容を書いちゃいました(汗)
改めまして、社長、ごめんなさい・・・。
今回もリーダーシップ勉強会をしてくださり、ありがとうございました!

【おまけ】
今回、まったくばんばんはイジられず。
社長、イジられなくて寂しいそうです。

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