BLOG 西精工の日常

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2022.08.30

登山部@一ノ森:キレンゲショウマを探して その1

夏休み、西精工登山部が「一ノ森→剣山」のルートを登山。
今回は「キレンゲショウマ」という花を探すことをミッションとしました。
この「キレンゲショウマ」という花は、高山植物なのですが「絶滅危惧Ⅱ類」に指定されている稀少植物なんだそうです。
はたして西精工登山部は「キレンゲショウマ」を見つけることが出来るのでしょうか?
そして、今回はカズキングの2人の娘さんも一緒に来てくれました!

まずは登山口横にある神社で安全祈願。
とにもかくにも、安全に家まで帰れるよう祈念します。

さすが登山部部長!
気温チェックも欠かしません。
下界では「30℃」を振りちぎる酷暑ですが、剣山登山口で「20℃」。
マジで涼しいです。

今回もてんこ盛りの内容なので、約1時間かけて上った行程を「写真3枚」で紹介(笑)
あっという間に上った感じですが、1時間上って汗びっしょりです。

早速ネタを提供してくれるカズキング。
「集合写真を撮ろう!」
ということで出したスマホスタンドを壊すカズキング(笑)
以降、カズキングのスマホスタンドはグラングランのままでした。

かなり心配なスマホスタンドを使って、まずはリフト駅で集合写真☆
今回は「自撮りモード」になっておらず、ちゃんと撮れました!

15分ほど上ったら、「刀掛けの松」の分岐点に到着。
さあ、今回の行程はここからが本番です!
剣山頂上に行くには、「真っすぐ」or「右」のルートを行きますが、一ノ森方面に行く「左」のルートを選択します。

左のルートは山の陰になるからでしょうか、苔がすごく多いです。
はたして「キレンゲショウマ」は見つけられるのか?

スグに見つかると思いながら歩くこと30分。
ようやく発見!
「キレンゲショウマ」です!

キレイな黄色い花を咲かせています。
どうもシーズンとしては終わり間近のようで、ほとんどは散ってしまっているようです。
「ギリギリセーフ」といったところでしょうか。

必死で撮影するカズキングとW(笑)
後でもっと撮りやすいところに生えてたんですけどね・・・。

情報が渋滞しますが、「キレンゲショウマ」を発見したのが「不動の岩屋」という場所。
岩の裂け目に入れる「行場(ぎょうば:修行の場所)」です。
この裂け目からすっごい冷気が吹いてくるんです。
あまりの寒さと不気味さに、入る勇気はありませんでした。
カズキングがちょっと入ってみましたが、真っ暗だったそうです。

さらに歩を進めると「くさり場」という「行場(ぎょうば)」があります。
狭い岩の裂け目を、クサリをつかんで上っていくそうです。
ご覧の通り、カズキングの横幅ではムリです。
顔は笑顔ですが、悔しくてクサリを引っ張るカズキング。

「くさり場」を後にして、谷を下りていくところにたくさんの「キレンゲショウマ」が!
満開だともっとキレイなんでしょうね。
ってことで、「満開のキレンゲショウマ」は来年の宿題に。

そこからどんどん谷の底を目指します。
「下りる」があると必ず「上る」があるので、正直、あんまり下りたくないです(笑)

そして谷底に着くと・・・
ナント!「穴吹川」の源流があるじゃないですか!
「穴吹川」は徳島県屈指の清流。
その源流もめっちゃキレイ!
水を触るとめっちゃ冷たいです。

谷底からはもちろん「上り」に。
今回、ひとつ目の山「一ノ森」の頂上を目指します!

さすがに上りはマジきつい!
小さいお子さんもいるので、こまめに休憩を取りながら歩を進めます。
下の右写真は「苔」。
このルートはとにかく「苔」が活き活きしていました。
途中、鹿の白骨に出くわし、ビビる一行。
写真には撮ったけど、さすがに白骨は載せられません(汗)

尾根まで上りきりました!
子供たちだけでなく、大人たちもヘトヘト・・・。
でもキレイな景色に元気をもらいます。

スグ近くに見える「一ノ森頂上」ですが、実際はけっこうな時間かかります。
頂上がスグ近くに見えるのは、登山あるあるですね。
「一ノ森」という名前だけあって、森の中に入っていきます。

森を抜けて、ようやく到着!
でもここは頂上ではありません。
ヒュッテがある休憩所です。
手前の建物がヒュッテと思ったら、ここは「一ノ森冬小屋」って書いてました。

奥に進むとヒュッテを発見。
けっこうキレイなヒュッテです。
宿泊もできるみたいですよ。
ヒュッテの奥にある広場でお昼ゴハンにします。

長くなっちゃうので続きは「その2」へ。
最後にあんなオチがあるとは・・・。

W 

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