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2022.09.19
リーダーシップ勉強会 その2:私って話しやすいですか?
9月度に実施された「リーダーシップ勉強会」の内容を紹介しています。
今回の「その2」では、社員が書いた前回のレポートから「気づき」「学び」を得ていきます。
さすがに紹介していただいたレポート全ては掲載できないので、ごめんなさい。
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ひとつめのレポートでは、カウンセリングの技術において「相手の信念に共感するのって難しい」という内容が書かれていました。
社長がアドバイスしてくださいます。
「信念」って、その人固有のこだわりでもあるので、それを共感するのってすごく難しいんだそうです。
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さらに説明していただきました。
たしかに「その人固有の信念や価値観」に寄り添うことは難しいですが、「受け止めること」も共感なんだそうです。
「あなたはそう思うんですね」
です。
「私には赤に見えます。なぜあなたがこれを青に見えるというのか理解できない」・・・×
「私には赤に見えるのですが、なるほど、あなたには青に見えるんですね」・・・○
もちろん、「私にも青に見えるよ」というのも共感ですが、「あなたには青に見えるんだね」・・・これもちゃんと相手の信条や価値観に共感しているんだそうです。
ここで改めて「信念」の意味を読み上げてくださいました。
・信念・・・頑なに信じて疑わないこと。正しいと思う自分の考え。
信念は、自分らしく生きるために持っておいた方がいいものだそうです。
西精工では、社員みんな「ミッション・ステートメント」という人生の目標を掲げていますが、その中にある「私の信条」や「死ぬまでにやりたいこと」がそれに当たります。
もちろんここで言う信念は、「人にいい影響を与えることが出来る信念」です。
「独りよがりな信念」ではいけません。
信念を持っている人は、「この人って、こういう人なんだな」って相手理解しやすく、それにより人間関係が良好なのです。また、目標意識も高いとのこと。
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ここで「信念を持っている人の特長」を教えていただきました。
①自分の意見を持っている。なので自分の言葉で力強いメッセージを伝えることができる。
②言動に一貫性がある。
③周りに振り回されない。周りの目が気にならない。
④決断が早い。
皆さんはいかがでしょうか?
ここで社長が意見や質問を募ります。
まずはさいとう室長。
「思い」を大事にしないといけない。
でもその「思い」がかみ合わないことがあり、過去にはそれで悩んだこともあったそうです。
社長がフォローしてくださいます。
「思い」がかみ合わない時は、きちんと対話して、すり合わせをすることが大切とのことです。
続いて、おぐちんリーダー。
おぐちんリーダーには社長から「育成における信念は?」と質問が投げ掛けられました。
おぐちんリーダーは、「心理的安全性の下で、伸び伸びと育てていく」とのことでした。
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次のレポートでは、
なかなか相手のことを受け入れられない。特に家族に対してその傾向が強くなり、進路決定を前に遊んでばかりの子供に対して「焦り」や「迷い」を感じてしまうとのことです。
さらに続きます。
でも自分が子供の頃、両親が自分の意思を尊重してくれていたおかげで、自分が思うように進路を決めることができたことを思い出したそうです。
そこで、子供の進路については「そっとしておく」と決めたそうです。
決めた後でわかったのは、けっして子供は遊んでいたわけでなく、自分の進路を決めるためにSNSで調べたり、友人に相談していたんだとか。
社長が続けて解説してくださいます。
「子供は自分の思うようにはならない」
しかし、「親」の存在は、子供に与える影響がすごく大きいのです。
毎日、仕事から帰ってきた親が「会社の悪口」や「仕事の不平不満」をしゃべっていたら、子供はそれをしっかり聞いています。そして「仕事=嫌なもの」とインプットされます。
そうではなく、親は「自分の働きざま」を見せることが大切なんだそうです。
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ここで社長がゆうこりんに質問。「親からどんな影響を与えられた?」
ゆうこりんは、大事なことがあったら必ずお父さんに相談していたそうです。
父親の考えが判断の軸になっていたそうです。
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次の方は、前回の勉強会で生まれた疑問をレポートに書いていました。
「セキュアベース・リーダーシップ:9つの特性」の9つ目、「いつでも話せることを示す」について、具体的にどうすればいいいのか分からない・・・とのことでした。
続けて社長が説明してくださいます。
いつでも話ができる雰囲気を出すためには、「相手と立ち位置を同じにする」ことです。
先輩・後輩、肩書、役職なんて関係ありません。
同じ立ち位置で、プライベートな話をしたり、子供のこと、おいしいゴハンのことなどを話すればいいのです。
ただ、仕事のことはどうしても「役割」が生じます。
だからこそ、普段の関係を良くしておかないといけません。
普段話をしないのに、急に「何でも言え」なんて言われても困りますよね(笑)
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ここで社長がしょーじさんに質問。
「話しやすい雰囲気を作るためのこだわりってありますか?」
しょーじさんは、話をする「表情」に注意しているそうです。
「鬼の形相」だと、話かけられないですよね。
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さらに!
社長から「私って話しやすいですか?」と、ど直球な質問が飛んできました!
ええ、みんなの回答は↓の写真の通り(笑)
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他にも、
・相手の気づきにつながる質問が難しい。
→質問のベースは「あなたのことを知りたい」です。
・自分は嫌なことがあると、すぐに顔に出てしまう。
でもうちの係長は、こんなめんどくさい私を本気で指導してくださる。
→なぜそれができるのか?それは、係長が嫌われてもいいから、お客様のために、
あなたの成長のためにやっているからです。
などなど、ここでは書ききれないくらい、たくさんの「気づき」や「学び」をみんなのレポートからいただきました。
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ラストは3人に感想をいただきました。
中でもしょーたの感想について社長がアドバイスしてくださいました。
後輩に良い影響を及ぼせるようになるためにも、「これだけはこだわっている!」というものを持っていた方がいい!
とのことでした。
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ってことで、9月度のリーダーシップ勉強会でした!
社長、ありがとうございました!
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