BLOG 西精工の日常

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2022.08.22

品質の基礎勉強会

8月12日から21日の10日間、夏期休暇をいただいておりました。
その10日間は「夏休みブログ」をご覧くださり、ありがとうございました!
本日よりレギュラーな社員ブログを配信して参ります。
あらためまして、よろしくお願いいたします。

この日、西精工は決算日!
各現場での生産は無く、社内一斉に棚卸しが行われます。
そこで、朝の時間を少しいただいて「品質の基礎勉強会」を行いましたー。
今回のテーマは「標準類の整備」です。

元々の資料は、お客様の協力会が提供してくださった品質基礎教育の資料なのですが、「少々」噛み砕いた内容にリライトしています。

この勉強会の資料を少しだけ紹介。

例えば、ものづくりにおいて、「誰が」「いつ」「どのような方法で」工程を管理するのかを整理した書類をQC工程表といいます。

また、手順を全然知らない人が自動車のタイヤを取り付けたら、どんなことになるでしょうか?
ここで大切なのが「作業標準」です。
作業の手順が明記されていることはもちろんのこと、「なぜそうしないといけないのか?」まで明記することがポイントになります。

文字ばかりの資料だと、なかなか頭に残りにくいので「ちょっと変なイラスト」を添えています。
文字は「左脳」に、そして変なイラストは「右脳」に格納されますので、「文字だけより記憶に残りやすいかな」作戦です!

作業標準の大切さ、そして作業標準を作る上でのポイントを学んだら、すぐに小グループで対話をします。
「作業標準でこんなことがあった」と、それぞれの知識や経験を話し合います。

そして各グループで話し合った内容を発表し合って共有します。
話し合ってみると、「守りにくい標準」があることがわかります。

製品品質を保証するための寸法測定においても、もちろん作業標準で決まっており、決められたルールを守らなければいけません。
ただ、話し合いの中で「お客様のために、もっと精度を高めた寸法測定もアリでないか?」といった、「お客様に喜んでいただけるものづくり」を意識した提言がでてきました。

作業標準の大切さに気づいたメンバーたちから、
 「この業務も作業標準があったほうがいいんじゃないか」
 「新人が来た時には作業標準があったほうが教えやすい」
と、色んな意見が出てきました!

といった感じで「品質の基礎勉強会」でした!
これからも、お客様に喜んでいただけるものづくりをしていくために、技術と知識をしっかり磨いていきます!

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