BLOG 西精工の日常

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2024.06.11

登山部@竜ヶ岳 ヒツジはいずこ? その1

早朝2時30分・・・早朝じゃないですね、深夜ですね。
これから登山部は一路、三重県へ遠征します。

ところで!
「液キャベ」を手にしているのは・・・カズキング。
晩ごはんで、とんでもない量を食べ過ぎて、胃もたれしているそうです。
どうやら「腹八分目」という言葉をまだマスターしていない様子です。

徳島を2時30分に出発してから3時間30分。
早朝6時に、今回登る「竜ヶ岳」のふもと駐車場に到着!
すでに車がいっぱい!

山もけっこう暑くなってきたので、各自、「虫対策」をしてきました。
トンボのオニヤンマを模したものを身についていると、けっこう虫よけになります。
まったく寄り付かないワケではありませんが、W的には「効果あり」と判断します。
それと!
「ヒルがいる」という前情報をGETしていたので、「ヒル避けスプレー」も活躍です。
※ヒルはマジやばいです。

それでは出発!
今回のターゲットは「竜ヶ岳」です。
この時期、この山には「シロヤシオ」という花が咲くそうで、今回の目的はその「シロヤシオ」を見ることなんです。

登山口までは、1キロくらい歩きます。
途中、岩肌からドバドバ水が湧き出ている場所に遭遇。
「竜の雫(しずく)」という名前がついていました。
キレイに澄んだ水がドバドバ出てきています。

舗装路を歩くこと15分、ようやく登山口に到着!
さあ、ここからが山登りです!
そうそう、今回はご覧の4人が「竜ヶ岳」にチャレンジします!

まずは、じめじめした樹林帯を進みます。
写真には写っていませんが、他にも20人くらい人がいます。
ここ最近は、マイナー登山が多かったので、道のゆずり合いは久しぶりです。

樹林帯を進むと、突然、岩場が現れます。
登り切ると、キレイな景色をちょっぴり楽しめました。
それにしても、この日の天気は最高!

低山と侮っていたら、意外にも急登ポイントが多く、けっこうしんどい!
でもでも!
どうやら山の尾根に出てこれたかな。

木々が少なくなってきて、日光で明るくなっています。
この辺りに群生しているのは「トリカブト」!
有名な毒草です。
葉っぱにも毒が含まれていますが、強烈なのは根っこ!猛毒で致死性が高いそうです。
食べなければ、どうってことのない草ですが、それでもあまり近づきたくない・・・。

尾根に出ると、そんなにきつい上り坂はなくなるので、ピクニック気分で歩を進められます。
尾根歩き、最高!

そして!
やっと樹林帯を抜けました。
樹林帯を抜けると、一気に視界が開けます。
はるか向こうに、今回のターゲットである「竜ヶ岳」の山頂が見えます。

そして、もう一つの目標、「シロヤシオ」の群生地が頂上手前にあるそうです。

ふと後ろを振り向くと・・・ごほうび!
向こうに見えるのは名古屋がある濃尾平野が広がっています。
遠くには伊勢湾もうっすら確認できます。
むむ!低山と思ってたら、かなりステキな見晴らしですぞ!

もう少し登ると開けた場所に!
見晴らしがさらに開けます!

それはそうと、「シロヤシオ」を全然見つけられません。
カズキングが言うには、「シロヤシオ」の群生が、まるで放牧されたヒツジのように見えるそうなんです。
「ヒツジ、どこよ!」
って言ってたら、やっとありました。
これが「シロヤシオ」!
ずばり、「白いつつじ」です。

登山道で咲いてたのはこの1本だけ!
山の斜面にあと1~2本咲いているのが見えるだけ・・・。
とても「ヒツジの群れ」には見えず、結局、Wの写真加工に委ねられることに。

ただね、「シロヤシオ」めっちゃキレイです!

「おそらく、こういうことなんだろうなぁ」
という斜面に、ヒツジさんを置いてみました(笑)

実際の写真は、ぜひ「シロヤシオ ヒツジ」で検索してみてくださいね。
(勝手によそ様の写真使うと、色々アカンので・・・)

後で調べてみると、今年は「シロヤシオ」の開花がすごく遅れているそうです。
まあ、これは自然のことなので仕方ありません。
気持ちを切り替えて、「竜ヶ岳」頂上を目指します。

だがしかし!
すんなり頂上には行かせてもらえません。
手前には「ひと山」あって、これを越えないといけません。
急斜面ですが、もうひとがんばりです!

ここまでくれば、あとはピクニック!
山頂まで、一本道が続いています。
マジ最高!

ただ、見た目よりも最後の登坂はきつかった・・・。
そして頂上へ!

三重県の「竜ヶ岳」、1099メートル登頂です!
お疲れさまー!

驚きなのは湿度の低さ!
27%しかありません。
なので山頂は超さわやか!
頂上には30人くらいいたかな。
落ち着いてゴハンを食べられるところを探します。

ってことで、「竜ヶ岳」の前半でした!
お気づきでしょうか?
西精工登山部にしては、何のトラブルもない平和な登山です。
はたして「その2」では、トラブルがあるのでしょうか?
それとも平和に下山するのでしょうか?

W 

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