BLOG 西精工の日常

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2024.11.28

土成第1工場で避難訓練!

ちょこっと前のことでごめんなさい。
10月下旬、土成第1工場で避難訓練を行いました!
今回は、中(なか)消防署から、消防署員の皆さまがサポートしてくださる、ガチ訓練です!
中消防署の皆さま、よろしくお願いいたします。

火元は成型1係の工場。
第一発見者が「火事だー!」と大声で周りに伝えます。
初期消火を試みますが「ムリ」と判断(・・・というシナリオです)。
工場内のみんなが工場から避難します。
リーダーはすぐに「119」に通報します。

本当はここで火災報知器を発報させますが、発報させちゃうと大変なので、訓練では、ゆうこりんが社内放送で「避難」をアナウンスします。

アナウンスを聞いたみんなは、次々に避難場所に避難していきます。

各工場から速やかに避難してきたみんなは、きれいに整列。
おぐちんリーダーと中消防署の方より寸評をいただきました。
消防署の方からは、「火災発見時の発声が大きくてよかった!」と評価してくださいました!

避難訓練はここまで。
続いて、消火器による消火活動の訓練です。

ダミーの火に向かって、水消火器で消火します。
大事なのは、消火の前に「火事だー!」と周囲に知らせること。
たしかにちょっと恥ずかしいけど、すごく大切なことです!

「火事だー!」と叫んだら、火(・・・を想定した的)に向かって消火器のレバーを握ります。
この消火器は訓練用の消火器で、水がノズルから噴射されます。
(本物の消火器は、水でなく消火剤が噴射されますからね)

うまく火(の的)に当たると、的が倒れて「消火成功」という文字が出てきます。
よく考えられた的です。

せっかくなので、参加者全員が体験しておきます。
「まったくやったことがない」のと「一度でも体験した」とでは、いざという時に動きが全然変わってきます。
だからこそ、こういった訓練って大切なんです。

なので、全員ちゃんと消火器を体験しておきましょう!
大きな声で「火事だー!」と叫んでから消火活動!
消火器を使う機会が無いのが一番ですが、いざという時のためにしっかり覚えててくださいね。

次は、工場棟に設置されている「泡消火設備」の取扱いも学びました。
この「泡消火設備」は、油火災において活躍してくれます。
油火災の際、水を掛けると炎がはじけてさらに広がります。
そうならないよう、泡で炎を包み込んで消火するのです。
特殊な消火設備だけに、説明を受けるみんな、真剣モードです!

最後は、実際の消火栓を使っての放水訓練!
まずは中消防署の方がお手本を見せてくださいます。
さすがのプロ!
めっちゃカッコいいです!

「カッコいいなー」ではいけません。
これを我々が自力でやれないといけないのです。
消火栓に放水ホースを接続して、放水まで行います。

放水ノズルはちゃんと持っていないと吹き飛ばされるくっらいの威力があります。
しっかり腰を落として構えます。

ホースの伸ばし方もしっかり訓練!
テッペイも今回の訓練でバッチリ動きを覚えることができました!

ってことで、今回は中消防署の方々にご指導いただきながらの、がっつり避難訓練&消火訓練でした!
万一のことは起きないのが一番!
火の用心は当たり前ですが、「いざ」という時に、素早く初期消火できること。
無理な場合は、速やか避難できること。
今回学んだことを、しっかり活かしていきます!
中消防署の皆さま、ご指導ありがとうございました!

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