BLOG 西精工の日常
2023年10月 のブログ記事一覧

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(本日は 番目のアクセスです。 また昨日は 人のご来場者がありました)

2023.10.03

滝汗階段地獄!登山部@大山 その2

無事に日本百名山の大山(だいせん)登頂を果たした一行は、もうお腹ペコペコ!
早速、お昼ごはんタイムです。
大山の頂上は、ご覧のようなステージ状になっていて、みんな日本海に向いて座ることになります。
それにしても頂上は人でいっぱい!
いつもと違って、こぢんまりとごはんの用意です。

←これは、カズキングのお昼ごはん。
ここ最近、山ごはんに対してかなり手を抜いています!

↓Wは食後のコーヒーを楽しみます。
(景色は真っ白ですが・・・)

それでも時々、ガスが薄くなります。
山の天気がコロコロ変わるのを実感できます。

この写真がこの日一番ガスが晴れた瞬間かな。
米子の街と美保湾がうっすら見え・・・ますか?
肉眼だともうちょっとくっきり見えました!

で、一瞬にしてがーすー状態になります。
晴天だと、絶景なんでしょうね。
次に来た時の目標が出来ました!

今回は珍しく、まったりタイムも短め(70分)で下山準備です。
(昨年、剣山山頂では2時間遊びました)

すぐ下の山小屋でコーラを買って一気飲み!
これが激ウマ!
マラソン後のコーラと同じです!

一瞬、ガスが晴れたので慌てて集合写真を撮ったのですが、すぐにがーすー!
この時も「下界」がキレイに見えたのになぁ・・・。
ガスのほうが一瞬速かったです。

下山時にはちょっと寄り道。
すぐ近くに「石室(いしむろ)」というものがあるそうなので、そこまで足を伸ばします。

ダイセンキャラボクの中をすり抜けていくと、突然現れたのが「石室」です。
これなに?
実はこれ、昔に作られた「避難場所」なんだそうです。
なんでも大正9年に作られたそうで、その時の総工費は「800円」だったとか!
急な悪天候や吹雪の時に使われたそうですよ。
中には神様が祀られていました。
ちゃんと中の神様にもごあいさつ。

石室のすぐ横に「池」?を発見!
すかさずカズキングに「おいしいパス」を投げますが、カズキング、スルーです!

ちなみにこの辺り、フサフサの草が一面に生えているんですが、それら全て、同じ方向に倒れています。
おそらく一年中強風が吹きつけているので、こんなことになっているんでしょうね。

寄り道を終え、本格的に下山です。
下山していくと、どんどんガスが濃くなってきています。
しかもかなり湿度が高いガスです。
なので下山時も汗びっしょり!

ちょっと気分転換で、途中から、登った道とは違う道で下山していきます。

この別ルート、とにかく階段が急!
下りなのに大変なんです!
このルート、上りだともっと地獄階段ですね・・・。

このルートには所々に案内板が設置されています。
この大山の生い立ちによると、火山によって隆起した山なんだそうです。
なので独立峰なんですね。
連峰(連なった山々)の場合はたいてい、プレートがぶつかって出来た「しわ」による隆起です。
むー、もっと理科を勉強しておけばよかった。

樹林帯から突然、河原に出てきます。
この河原が「もうスグでふもと」の合図。
あと少しです!

河原を横切ると、しばらくは川のせせらぎを聴きながらのハイキングに。
しかし、最後にまた階段!
(でもこれが最後の階段でした)

最後はジャングルのような道に!
ジャングルを抜けると、神社に出てきました!
ようやくここで登山道は終了。
後は参道を通って駐車場へ。
しかしこの参道が厳しかった・・・。
デコボコ参道を約1キロ歩くという修行・・・・。

はい、無事に到着!
おつかれ山でしたー!
この後はすかさず温泉へ!
めっちゃ気持ちよかったのですが、脱衣所は大混雑でした(笑)

入浴後、おみやげを物色していたら、「下山写真」を撮っていないことに気づいたW。
するとカズキング、その場でパチリ☆
その場で撮るんかーい!

晩ごはんは蒜山(ひるぜん)高原サービスエリアで。
「蒜山」といえば、やきそばっしょ!
ってことで、Wは「蒜山やきそば(大)」を堪能。
はい、激ウマ!
登山後のごはんって、なんでこんなにおいしんんでしょうね!

ちなみに、よしみさんも蒜山やきそば(定食)、そらさんはカレーライス、カズキングは焼肉定食でした。
あれ?カズキング、思いのほか小食じゃない?

カズキング、自分のだけじゃ足りないのでしょうか。
よしみさんのやきそばを狙います(笑)

・・・なのですが、

時を戻そう!

それは「一時間前」の出来事。

帰路についてスグ、カズキングはどうしても欲しいものがありました。
それは「ミスターバーガー」というお店のハンバーガー!
17時で閉店なので、急いで移動。
すでに閉店準備をしていたお店に注文をするカズキングは、見事にハンバーガーをGET!
すごいボリュームのハンバーガーを食べていました。
※他の3人はあきれていました(笑)

ってことで、ハンバーガーの旅・・・じゃなくて、登山部@大山でした!
ちなみに、翌日、4人全員が筋肉痛でした。

W 

2023.10.02

滝汗階段地獄!登山部@大山 その1

9月中旬の早朝、西精工登山部の4人が車中にいました。
車中で日の出を見ながら北進中!

瀬戸大橋を渡り、中国地方を縦断してたどり着いたのは、鳥取県の大山(だいせん)!
大山は、ぽつんとそびえる独立峰だけに、その存在感は圧巻です!

ふもとの駐車場に車を停めて、いざ、登山準備です!
この日の気温は「28℃」を示していますが、朝の気温なので、この後ぐんぐん気温は上昇します。
案内板の地図を見て、今回の登山ルートを確認します。

ってことで、今回は日本百名山のひとつ、「大山」に挑戦します!
今回は、カズキング、よしみさん、そらさん、Wの4人ががんばります。
後ろにそびえるあの山の頂上まで行くのです。

それでは登山口へ。
かなりメジャーな山だけに、登山者がめっちゃ多い!
4人のうち、カズキングだけは一度大山に登っています。
他の3人は、これから始まる階段地獄を知る由もなく・・・。

少し進んだところに神社があるので、神様にごあいさつ。
今回の登山の無事を祈願します。

この大山には「合目(ごうめ)」の印が立っています。
ふもとから頂上までを「10」に区切って、「一合目~二合目」と、上に登るごとに数字が増えていきます。
ちなみに「合目」の刻み方は、距離ではなく「難度」が基準だそうです。「難度」というか「登るのにかかる時間」と解釈した方が分かりやすいかな。

タイトルにも書きましたが、この大山、とにかく「階段!階段!階段!」なのです!
序盤は木々に阻まれて景色も見えず、ひたすら階段と向き合います。
マジで一合目から汗がボタボタ落ちてきます。

今回の編成では、カズキングが一番後ろ。
登山部では、カズキングが最後尾になることが多いのですが、理由はコレ!
とにかく「ぶーぶー」やりまくります!
今回はちょっとオナカの調子が悪かったそうで、音もちょっと湿っていました。

最後尾が「ぶーぶー」やりながらも、やっといい景色が見えてきました!

六合目には避難小屋があり、休憩ポイントになっています。
ここからの見晴らしも最高!
ただ、頂上あたりにちょっとガスが出てきています。
頂上に着くころには晴れててほしいなぁ。

ちなみにこの時点で、全身、汗でびしょびしょです。

六合目の小屋を過ぎると、「ほんの少しだけ」階段じゃない道も出てきました。
でも基本的には階段地獄。
ドバドバ汗が出て、顔からポタポタ落ちるし、登山パンツの色が汗に濡れて変わってきます。

ゆるやかな登山の場合、山を巻くように道があったり、つづら折りになってたりするのですが、この大山の場合は、「階段で直登」!
ほぼ真っすぐ頂上目指して階段を上っていくのです。
なので、時間は短く済みますが、とにかくキツイ!
百名山は伊達じゃない!

標高が上がるにつれ、ガスが濃くなってきました。
ステキな景色を楽しめたらウキウキしてくるのですが、なにせガスガスなので、ひたすら階段と向き合うしかありません。

ようやく八合目。
八合目の辺りは少し広くなっているので、小休止。
Wの登山パンツ、色ムラに見えますが全て汗です・・・。

下山してくるおっちゃんが、「もうすぐ木道だよー」って教えてくれました。
ようやく階段地獄が終わり、道が木道に。

いよいよ頂上へのアプローチです。
頂上付近一帯には「ダイセンキャラボク」という木々が広がっています。
このダイセンキャラボクの一帯は特別天然記念物に指定されているとか。
それらを守るために木道が作られているんですね。

そして!
無事に頂上に到着!
木道の行き止まり、ステージ状になっているところが頂上です。
(・・・ですが、本当の頂上はもう少し先なんだそうですが、道が危険なため、通行禁止なんだとか)

登山口から2時間40分、ひたすら階段地獄と戦い、滝汗かきながらがんばりました!

日本百名山、大山登頂です!

ってことで、無事に登頂できました!
つづきの「その2」もぜひ見てね!

W 

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