BLOG 西精工の日常

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2021.06.25

リーダーシップ勉強会:あなたは何オニ?

先日、本社で社長が講師をしてくださる「リーダーシップ勉強会」が実施されました。
最近、「ばんばんイジられ率」は右肩下がり・・・。
この日も勉強会直前で、社長がイジってくださるのか、気をもむばんばんなのです。
ちなみにせいやは余裕のピース!

社長、ぜひ、ばんばんをイジってやってください!
ということで、リーダーシップ勉強会、よろしくお願いします。

今回はまず、社員みんなが書いたレポートから学んでいきます。
このリーダーシップ勉強会、係別面接がある「5月」と「11月」はお休みなんです。
なので今回紹介するレポートは4月のリーダーシップ勉強会を受講してのレポートです。

最初のレポートに、「苦手な人」ということが書かれていました。
この「苦手な人」について、社長が説明してくださいました。

「この人が苦手」というのは、「自分の心」が決めている。
なので、苦手な人に「あえて声を掛けてみる」「あえて自分から近寄ってみる」ことで、苦手じゃなくなるもんです。

更に、

幸せな人は、「苦手な人」を含め、そもそも「苦手なもの」がほとんどありません。
 ・苦手な仕事。
 ・苦手な人。
 ・苦手な食べ物。 などなど

人との関わりにおいて、最終手段として「関わりません(No deal)」という選択肢もありますが、そこまでに至る人はそうそうないと思います。

社長は先日、「仕事が楽しくて仕方ない」というある知人から、
 「仕事をする上で、知識も必要、テクニックも必要です。
       でも、そうではなくて、私は何を学べばいいのでしょうか?」
という相談を受けたそうです。
その時に社長が答えられたのは・・・「教養」だそうです。
「教養」っていうのは、けっして知識だけでなはい、「行動が伴った知識」といった感じでしょうか。
「この人は教養があるね」というのは、その人の「言動」や「立ち振る舞い」で判断されますよね。

また、「自分が周りの人に与える影響」についても解説してくださいました。
自分が周りの人に与えている影響は、自分が思っているよりも大きいもの。
特に「怒り」の感情は周りにすごく悪い影響を及ぼします。
なので「怒り」の感情は、例えば「悔しい」といった感情に変換し、それを成長の糧としたほうがいいとのこと。
みなさんどうですか?「怒り」を周りにまき散らしていませんか?

続いては、前々回(3月)で学んだことのおさらいです。
3月ののリーダーシップ勉強会で、「ストレスに効く10のガイドライン」を紹介してくださいました。
改めて列記しますね。
 ①アクティブに行動する。
 ②コントロール感を得る。(コントロールできないことで嘆かない)
 ③人とつながる。
 ④自分の時間を持つ。
 ⑤チャレンジする。
 ⑥不健康な習慣を避ける。
 ⑦他人を助ける。
 ⑧がんばらずに、かしこく働く。
 ⑨感謝する。(ストレスが多い人は、感謝力が低い)
 ⑩変えられないものを受け入れる。

その中でも今回は、
 「⑧がんばらずに、かしこく働く」
について、解説してくださいました。

「あれも、これも」をがんばるのではなく、「捨てる」ことが大切。
人は全てをがんばれません。
だから、することを減らし、残したものに徹底する。いわゆる「集中と選択」です。
ただ捨てるだけではなく、残したものの質を上げ、極めていくことが大切とのことです。

続いては、「いい会社の共通点」について教えていただきます。
ホワイト企業大賞の委員をされている瀬戸川様、瀬戸川様は3000社を超える企業を見てこられたそうですが、そのご経験から、「いい会社の共通点」を見出されたそうです。
それは・・・「あいさつ」!
いい会社で働く方々は、「あいさつ」が出来ているんだそうです。
その「あいさつ」には3つのポイントがあるとのこと。
 ①笑顔
 ②目を見る
 ③言葉が明瞭:「ちーっす」といったあいさつじゃなく「こんにちは!」とちゃんと聞き取れるあいさつ。

ある企業さんで、「あいさつができているか」というアンケートを取ったそうなんです。
すると、こんな結果が・・・
 ・役職者・・・7割が「できている」。
 ・若手社員・・・3割が「できている」。
このギャップが意味するのは、「役職者はあいさつをしているつもりになっている」ということ。
役職者が「うーっす!」って若手にあいさつをしても、受け取る側の若手にとって、それが「あいさつ」であると認識していないことがこれで分かります。
なので、「明瞭なあいさつ」が大切なんだそうです。
 「あいさつの質が、会社の質」
とも言われます。とすると、もしかしたら、
 「係のあいさつの質が、その部署の品質の質」
とまで考えることができます!

また、「いい会社とは」の6つのポイントも教えてくださいました。
 ①働く人のやりがいが高い。
 ②顧客(BPさん)に信頼されている。
 ③地域に必要とされている。
 ④その(①~③)結果、業績が良い。
 ⑤この状態(①~④)が長く続いている。
 ⑥技術や知識はもちろん、「人間力」を高めることに手を抜かない。

ここで「人間力」について、みんなで考えます。
「人間力」と聞いて連想する言葉をガンガン出していってもらいます!
先輩たちの「推薦」で指名されたルーキーあおきくん、がんばって板書していってね!

※「先輩の洗礼」で選ばれたっぽく見えますが、ガチであおきくんは字がウマイ!

先輩たちからどんどん出てくる「人間力」を書き留めていくルーキーあおきくん!
めっちゃがんばってくれて、ありがとう!
漢字があやしいものは、「ひらがな」で回避です(笑)

たくさんの「人間力」が出てきました。
これら「人間力」は、毎日磨いていかないといけません。
けっして「ただ働く」だけでは「人間力」は磨かれていきません。
「人間力」を磨いていくために必要なのは、例えば「朝の掃除」だったり「読書」だったりします。

ラストは「オニ」のイラストから学びます。
勉強会の様子を写真に撮っていたW。
いきなり社長から、「じゃあWさん、オニの絵を描いて」と言われます。
焦るW・・・。
ってことで、(↓)の「4人のオニ」を描きました。(オニの単位は「人」なのか?)
 ①大きなオニ+大きな金棒
 ②大きなオニ+小さな金棒
 ③小さなオニ+大きな金棒
 ④小さなオニ+小さな金棒

これ、「人間力」と「知識」を表したものなんだそうです。
 ①「大きな人間力」+「たくさんの知識」・・・もちろんこれ最強!ありたい姿ですね!
 ②「大きな人間力」+「少しの知識」・・・知識は少なくても人間力でカバーできます。
 ③「小さな人間力」+「たくさんの知識」・・・実はこれ良くない。知識に振り回されるそうです。
 ④「小さな人間力」+「少しの知識」・・・もちろんこれは良くなくて、がんばらなきゃです!

私たち西精工社員、みんなで①のオニになれるように、人間力をしっかり磨き、日々学んでいきます!
社長、今回もリーダーシップ勉強会ありがとうございました!

 

W 

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