BLOG 西精工の日常
職場の様子 の記事一覧

2010/06/01 からあなたは累計 人目の訪問者です。

(本日は 番目のアクセスです。 また昨日は 人のご来場者がありました)

2021.10.15

ものづくりを楽しみ!極める!成型4係

今回は土成工場の成型4係に焦点を当ててご紹介します!
成型4係は土成工場の一番奥にあります。
工場の一番奥で・・・
社内屈指の高難度製品の冷間鍛造加工を行っております!
成型4係の工場は2001年5月に竣工。
ちょうど20年経ちました。
20年経っていますが、毎日みんなでピカピカに掃除しているので、ご覧の通りのピカピカ工場です!

工場内はコーポレートカラーの西精工ブルーの機械がズラリと並んでいます。
これらは「フォーマー」「ヘッダー」と呼ばれる冷間(常温で)鍛造マシン。
この機械で色々な製品をつくり出しています!

これらフォーマー&ヘッダーの材料は「線材(洗剤じゃないよ)」と呼ばれる、針金のおばけのようなもの。
この線材を機械の中に差し込んでセットします。
すると、機械の中で線材が小さくカットされ、セットされた金型に入れ、すごいパワーで押し込むことで、色々な形の製品をつくっています。

言葉で書くのは簡単ですが、製品を形作るためには、金属の塑性流動や機械構造などの知識、そしてそれらを実現させる高い技術が欠かせません!
なのでメンバーみんな、毎日が学習の場、技術鍛錬の場なのです。

製品の出来映え確認も大切!
ほんの小さなキズひとつあってもお客様にご迷惑をかけてしまいます。
ルーペを使って、とことんチェックします!

もちろん測定器を使った科学的データでも記録を取ります。
決められた寸法をクリアするのはもちろんのこと、それら寸法がばらつかず安定しているかも、統計的手法を用いて管理します。
最近は最新の画像測定器を使ってのバラツキ管理も取り入れ、お客様のご要望にお応えできる品質を実現させています。

日々、切磋琢磨して技術力と人間力を極めていくことで、「いつかは技術マイスター!」という目指すべき存在へと、一歩一歩前進していきます!

今日も成型4係のみんなは、お客様のためにものづくりをがんばります!

W 

2021.10.06

空き缶つぶし

成型1係の工場にぶちまけられた、たくさんの空き缶!
そしてそれを踏みつけまくる、成型1係のメンバーたち!
いったい、何が行われているのでしょうか?

ええ、空き缶を踏みつぶしています。
(見たまんま・・・)
いやいや、これには理由があるんです。
できるだけ「嵩(かさ)」を減らすために、みんなで踏みつぶしているんです。

集めたのはアルミ缶ばっかりなので、踏みつぶすとペッチャンコになります。
実はこれ、リサイクル回収してくださるビジネスパートナー様に買い取っていただくんです。
ビジネスパートナー様が回収しやすいように、できるだけ嵩(かさ)を少なくします。

全ての空き缶をつぶせたら、ビニール袋に入れていきます。
それにしてもビールの空き缶が多い(笑)

つぶした空き缶を袋詰めしたら、こんなにたくさんの量になりました!
つぶしてこの量なんで、けっこうあります。
後日、ビジネスパートナー様に買い取っていただくことに。

買い取っていただいたお金で、今年から支援させていただいている八万幼稚園さんのサポートをする予定です。
この八万幼稚園、夏には草刈りでサポートをさせていただきました。
成型1係みんなのがんばりで、八万幼稚園の園児たちがたくさん笑顔になりますように♪

W 

2021.10.05

リーダーシップ勉強会:幸せな人と幸せじゃない人の違い

先日、社長が講師をしてくださる「リーダーシップ勉強会」が開催されました。
ソーシャルディスタンスを確保して直接受講するプラス、リモートでも勉強会の様子が配信され、PCを通じて受講するというハイブリッド型の勉強会としています。

今回もよろしくお願いします!

まず冒頭では「第二領域への投資」という話から始めてくださいました。
(※第二領域:緊急ではないけど大切なこと)
社長は直近で、電動アシスト付き自転車を購入され、週末は自転車で眉山を上って運動しているそうです。
すごいスピードで目の前の景色が変わっていくので、すごく爽快なんだそうです。
「健康のため」や「勉強のため」に自己投資するのってすごく大切。
もちろん、人それぞれ「おさいふ事情」は違うので投資の仕方は様々ですが、自分の事情に合った「第二領域への投資」をすることの大切さを教えていただきました。

また、この「第二領域への投資」は個人だけでなく会社にとっても大切なこと。
会社が「社員教育にどれだけお金をかけているか」も大切です。
逆に、社員教育にお金をかけていない会社は無くなっていきます。
こういった社員教育は「やったからスグに成果になる」ものではありません。
もしかしたら何年も経ってから成果につながるものかもしれません。
つまり「未来への投資」なのです。
この「未来への投資」をたとえ不況下でもやり続け、第二領域を大切にするのが「いい会社」なのです。

けっして毎日8時間働くだけでは成長につながりません。
世の中のすばらしい経営者の方々は、皆さんすごい読書家なんだそうです。
本を読むと何が起こるのか?
それは自分の視野が広くなること。

また、自己投資はお金だけでなく、時間も投資対象です。
例えば釣りをするにしても、「そこまでやるのか?!」というくらい本気でしている人は、たいてい仕事をしても超本気で向き合います。
ランニングもそう。
「サブ3(フルマラソンを3時間以内で走る)を目指す!」など目標を持って本気で取り組んでいる人は、たいてい仕事も超本気です。
なぜか?
「仕事だから」とか「趣味だから」と、人間は器用に取り組み姿勢を使い分けできないもんです。
色々なところに、その人の「働く姿勢」が垣間見えるそうです。

ただ、何もかも「全部本気」だと疲れてしまいます。
時にはリラックスできる場面、やすらぎのひと時も必要です。

ここからが今回のメインテーマ!
今回は「幸せな人と幸せじゃない人との違い」について教えていただきます。

日本にあるたくさんの会社で、「幸せについて」勉強している会社は、そうそう無いと思います。
西精工では、このリーダーシップ勉強会で「幸せについて」がっつり学んでいます!
他国の人と比べると、日本人の宗教観は薄いほうだと思います。(近代の日本ね)
例えば、結婚式はチャペルだけど、お葬式は仏前だったり、クリスマスをお祝いして、お正月には神社に初詣とか。
それでも多くの日本人が規律よくまとまってこれたのは、「誰かのために」という利他の精神があったからなのかもしれません。

「考え方」や「大切にしたいこと」、これをみんなで共有することで人々はまとまることができるのです。
シンプルな例ですが、自分のチームの後輩が成長すると、先輩やリーダーにとっては幸せを感じます。

直近で、高校生を対象とした採用面接があったそうなんです。
その時に、面接に来てくれた高校生たちについて「特に何を見ていったか?
これを解説していただきました。

ん?でもこれ、書いてもいいのかな?
えっと、書きます(汗)

今回の高校生採用面接で特に確認していったのは、先ほど紹介した「利他の精神」と、もうひとつは「自己革新欲」なんだそうです。

この「自己革新欲」は、「なりたい自分」を思い描き、それに向けて「自分を変えていきたい!」という思いがあるのか?そして具合的に行動しているのか?
といった感じです。

ここで社長が入社2年目のわたなべくんに質問を投げ掛けます。
 「入社してから、ご両親に『(いい意味で)変わったな』と言われたことってある?」
の投げ掛けに、
 「ゴハンの時に『いただきます/ごちそうさま』を言うようになって、『変わったな』と言われました」
と、ステキな体験談を紹介してくれました。

このように、自分が変わることで、相手に影響を与えられると、嬉しい気持ちになります。
「自分の視点で見る」「自分のものさしで判断する」のではなく、相手の立場に立って物事を見ることで、受け止め幅が広くなります。

ここで改めて「幸せな人と幸せじゃない人の違い」について考えます。
「幸せだ」と感じる人は、
ひとつ目、「感謝できる人」です。
今あるものに「ありがたい」と思える人。
そんな人は、たとえマイナスなことが起こっても、横を見れば仲間がいることに気づきます。
そんな人は、お母さんが毎日作ってくれるゴハンに「ありがたいこと」って気づけます。

逆に、「あれがない」「これがない」と不平不満ばかり口にして、無いものばかり探している人は幸せにはなれません。
無いものねだりをするのではなく、今、自分にあるものを見る方が幸せなのです。

「幸せだ」と感じる人、ふたつ目は「人と比べない人」です。
西精工の行動規範には「低レベルと比べない」というのがあります。
社長が西精工に入ってすごく気になったことのひとつに、「あの人、やってないでー」と、出来ていない人と自分を必死に比べている人がいることだったそうです。
なので行動規範に「低レベルと比べない。比べるのは昨日までの自分」と入れたそうです。

また、自分よりも優れているなと思っている人に対しても、「どうせあの人は」と、自分が持っていないものに対して悲観するような比較もしないほうがいいです。

自分よりも優れているなと思った人には、「あの人のようになりたい」と、目指す姿に重ねて見た方が自分の成長につながります。
こういった「お手本となる人」「あこがれの人」という存在は自分の中に持っていた方がいいとのことです。

ラストは社員のレポートから。
前々回~前回と、「年収はどれくらいほしい?」と投げ掛けられたばんばん。
前々回は「500万円」と答えたのに、前回は「700万円」と、1カ月の間に「ほしい年収」が200万円もアップしました(笑)
ここで社長からは年収の全国水準や、徳島県内企業の賞与事情などを紹介していただきました。
お給料のことももちろん大切なこと。
だからこそ、「友達から聞いた」といったものではなく、きちんとした根拠のあるデータを知ることって大切です。

また、こんなレポートを紹介していただきました。
「西精工に入社する前、若い頃はダメな自分が嫌でした。でも、縁あって西精工に入社して「ありたい自分」に向き合えるようになりました。
これは、自分に関わってくれた全ての人のおかげです」
ステキなレポートです。

最後の感想、今回はちあきさんが当たります。
「今を『あたりまえ』と思うのではなく、感謝の気持ちを常に持てるようにします」
と感想を伝えてくれました。

ってことで、リーダーシップ勉強会でした。
社長、今回もありがとうございました!

W 

2021.10.04

ともみん、来客応対試験を受ける!

先日、営業第一グループのともみんが、来客応対の出来栄えを確認するグループ内試験を受けました!
お客様役にはかっしゃん大先輩と西部長がしてくださいます。
ともみん、がんばって!

早速、お客様が玄関を入るところからスタート!
新型コロナ感染予防のため、手の消毒と検温をさせていただきます。

お客様を応接室に案内するともみん。
途中でかっしゃん大先輩がアドリブかまします(笑)
まあでも、本当のお客様もされそうな行動ですよね。

エレベーターで2階へ、そして応接室へと誘導しました。
ここでお客様が手土産をくださいます。
組み込まれた課題やアドリブ課題をクリアしていくともみん!

すると、突然名刺交換をしだす、かっしゃん大先輩。
慌てず丁寧に名刺をいただきます。
続いては、ホスト役のヒゲリーダーも加わり、次なる課題をともみんに課します。

お茶を煎れ、上座に座るお客様よりお茶を置いていきます。
これ、ただ単に茶器を置いているんじゃないんですよ。
ちゃんと茶碗とフタの柄を合わせ、柄がお客様に見えるように置いているんです。
さすが、ともみん!

ここでお客様から「ありがち質問」が投げ掛けられます。
これら質問にきちんと答えるともみん。
質問対策もばっちりです!

これはなかなかイジワル設定!
ともみんがお茶を運んでいるタイミングで名刺交換が始まります。

だがしかし!
慌てずヒゲリーダーにお茶を出し、スムーズに名刺交換できました!

そしてこんなチェックも!
「お茶の味見」です。
これも大切なことのひとつ。
来ていただいたお客様に「おいしい!」と思っていただけるお茶を出したいですもんね。

ここまでで一旦振り返り。
良かった点や気になった点を全員で話し合います。
こうすることで、試験を受けているともみんだけでなく、この場にいる全員が勉強になります。

お客様役の二人から投げ掛けられる課題をクリアしていき、イイ感じに来客応対できていて、みんなから拍手が出ます。
ちなみにお盆に置いてあるのはキッチンペーパー。
もしお茶がこぼれた時にも慌てないで拭き取れるように準備されているのです。

せっかくなので、お見送りするまで試験していきます。
まだ解放されないともみん。

最後までお客様役に成りきってくださったかっしゃん大先輩。
ようやく来客応対試験もここで終了!

試験の結果は・・・
 合格!
ともみん、おめでとうございます!

この調子で、お客様がお越しになった時は最高のおもてなしをよろしくお願いします!

W 

2021.09.27

社歴16年以上の社員必見! トイレの紹介?!

ナント今回のブログ、トイレが主役です!

 「えー?社内にこんなトイレって、あったっけ?」

ええ、ありません(笑)
でもでも、16年前にはあったんですよ。
はい、このトイレは16年前に無くなったトイレなんです。
なのでタイトルの通り、社歴が16年以上の人は覚えてるかな。
社歴が長い人ほど「懐かしさ」が炸裂するはずです。
ちなみにこのトイレ、「男子専用」です。

本社の事務棟が出来た16年前の写真。
事務棟が完成したばかりの時は、まだこのトイレはあったんです!
下の写真、今の景色とは違うでしょ。

ちょっと上の写真を加工して、手描きで昔にあった工場を描いてみました。
(下の写真、左側)
下のイラストよりも実際はもっと長い工場(うまく描けなかった・・・)で、下の写真の右側がその工場の中です。
これは、事務棟建設のため、工場の取り壊し直前に撮った写真なので、工場内には何もありませんが、操業していた時は工場内にぎっしり生産設備が設置されていました。

そして!
ついにトイレの取り壊し!
小さなトイレだったので、取り壊しはスグに終了しました。

そして地面にはアスファルトが敷かれ、現在の姿に。
事務棟裏の「大きな衝立(ついたて)」のようなもの、実は取り壊した旧工場の壁の名残りだったんです。

もう今の景色(↑)に見慣れてしまったので、「トイレのある景色」が懐かしかったです!
まさか16年前に撮ったトイレの写真をブログで紹介しようとは(笑)
ってことで、懐かしいトイレの紹介でした!

W 

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