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2022.09.08
リーダーシップ勉強会 その1:磨きたいのは見通す力
先月8月度も、社長が講師をしてくださる「リーダーシップ勉強会」がwebで開催されましたー!
社長、よろしくお願いいたします!
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今回は、直近で教えていただいた
・セキュアベースリーダーシップ:すばらしいチームが持っている9つの特性
・カウンセリングの技術
について、がっつり復習していただきました!
まずは「セキュアベースリーダーシップ:すばらしいチームが持っている9つの特性」のおさらい。
①冷静でいる。
②人として多様性を受け入れる。
③可能性を見通す。
④傾聴し、質問する。
⑤力強いメッセージを発信する。
⑥プラス面にフォーカスする。
⑦リスクを取るように促す。
⑧内発的動機で動かす。
⑨いつでも話せることを示す。
勉強会では①~⑨をすごく分かりやすく解説してくださったのですが、全部紹介するとめっちゃ長くなるので、いくつかチョイスして紹介しますね。
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①冷静でいる。
社員の多くが「これができていない」と反応がありました。
ついつい「よくない事象」に反応してしまい、イライラしたり、威圧的な態度を取ってしまいます。
特に自動車を運転していると、「ムリな割り込みをされた」とか「前の自動車がノロノロ運転」でイライラすることって、皆さんも経験ありませんか?
でもそういった「イライラ」や「威圧的態度」は、周りに悪い影響を及ぼしてしまうのです。
その「イライラ」を和らげるアドバイスを社長がしてくださいます。
まずは自分の「イライラした気持ち」を一時停止します。
そしたら「イライラしている自分」を客観的に見てみるのです。
「なんで見ず知らずのアイツのためにイライラせんとあかんのだろう」
このように「イライラしている自分、だっせー」って思えたら「自己客観視」大成功です!
③可能性を見出す。
仲間の可能性を見出すことはもちろんですが、自分の可能性を見出すことも大切!
そのために、自分にもしっかり負荷をかけること。
チームメイトにも負荷をかけるのですが、ちゃんと「伸びしろ」を考えておくこと。
そのためには「対話」が必要不可欠です。
意外とこの「可能性」って、仕事以外の場面で「お!」と気づくことがあります。
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⑥プラス面にフォーカスする。
これには「2つの面」があるそうです。
ひとつは、いわゆる「弱み」でなく「強み」にフォーカスすること。
もうひとつは、ネガティブなことを「成長のチャンス」とポジティブ変換すること。
例えば「この品質クレームがあったから、おかげ様で品質を高めることが出来た」という感じです。
また、「光があれば、影もある」「光が強いと、その分、影は闇深い」そうです。
なので「影の存在」を認識したうえで、「光(プラス面)」にフォーカスすることも大切。
⑧内発的動機。
強制力でもって「やらせる」のでなく、相手が「やりたい!」と思えるように持っていくこと。
ここでも「対話」が必要です。
また、いわゆる「やる気スイッチ」がある場所は、人それぞれ違います。
⑨いつでも話せることを示す。
「いつでも話せる」という雰囲気を作らないといけない。
そのためにどうする?→普段から笑顔でいる。メシを一緒に食べる。
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9つの特性についておさらいをしてくださったところで、社長からみんなに質問。
「特にどれを磨きたい?」
まずはしばやん。
「③可能性を見通す」で、今年のルーキーが後輩として配属されたのを受け、後輩の可能性を見通すことについて話してくれました。
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後輩の可能性を見通すためにも、自分のモノサシを押しつけないように気をつけているそうです。
それでも後輩の「伸びしろ」を計算するのは難しい・・・とのこと。
これに対して社長からアドバイスをいただきます。
そのためにも「後輩に興味を持って見る」です。「見る」というか「洞察する」です。
一緒に仕事をしているだけでは、その人のことなんて「1/100」も分かりません。
例えば一緒にバーベキューをすると、「こういう行動するんだな」といったことが分かる。
「こんな考えを持っているんだな」というのは、仕事以外でも見えてきます。
だからこそ「仕事以外」が大切です。
なぜか?
仕事は基本、はみ出しません。仕事以外でははみ出すことが多いからです。
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次はナンさん。
同じく「③可能性を見通す」について、相手に対して抱いた「この人はこうだろう」という自分フィルターをはみ出る部分を見つけるのが楽しいとのことです。
なので自分フィルターをリセットして相手の可能性を見出したいとのこと。
社長からアドバイスをいただきます。
けっして「この人はこうだろう」と思わないこと。
自分のことですら、自分は分かっていないのです。
続いてはやまぴー。
「自分の可能性も見通す」とありましたが、どう見通せばいいのか理解できません。
結局はがむしゃらに行動しているだけになっています。
社長からアドバイスをいただきます。
自分の可能性を見出すためにも、「新しいこと」をやってみるのがいい。
とのことでした。
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次は「カウンセリングの技術」について、おさらいをしていただきます。
カウンセリングはとにかく、相手の話を聴くこと。
ひたすら相手の話を聴く。
当然、相手は聴いてもらいたいことを話します。
「話す」という行為は、その人の思考が整理されていないとできません。
つまり、カウンセリングは「相手の話を聴く」ことで、「相手の思考を整理してもらう」ということです。
そこから自然と相手の中に「気づき」が芽生えます。
これがカウンセリング。
そのために有効な技術を5つ、おさらいしてくださいました。
①壁になる。
言い返さない。反応しない。
「相づちを打つ」「オウム返しする」「述語的会話をする(『で?』『それから?』)」「少しまとめる」
②映像化する。
相手が思っていることを映像化してイメージする。
③相手の感情に共感する。
「そりゃ悔しいよね」と、相手の感情に寄り添う。
④相手の信念や価値観に共感する。
「いつもキミが大切にしていることだもんね、分かるよ!」
⑤提案する。
「じゃあ、こうしてみるのはどうだろう?」
でもカウンセリングでは提案までしなくてもいいです。
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ではこの「カウンセリングの技術」について、思ったことや感じたことをしゃべってもらいます。
まずは、ひろっさん。
相手の話を聴いていても、すぐに自分の話をしてしまう。自分の価値観を優先させてしまう。
とのことです。
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それでは実際に、一緒に仕事をしている後輩に聴いてみました。
すると、「そんなことない。ボクの気持ちに共感してくれています」とのこと。
師弟愛を感じます!
次は牛丼先輩。
牛丼先輩は「そもそも壁になれていない。自分で答えを出さないといけない!」となる。
とのこと。
すかさず社長が「職業病です」とツッコミます(笑)
よしみねさんは「相手の話を聴いているつもりだけど、相手に共感していない。表面的にしか聴くことができていない」とのこと。
社長がアドバイスをしてくれます。
「共感」が大切。カウンセリングでは、とにかく「自分のこと」「立場」「役割」は横に置いておく。
「人と人」で話を聴くことが大切です。
そこには「先輩/後輩」なんて関係ないし、正論なんて通用しません。
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いつも長くなってごめんなさい。
後半、社員みんなのレポートから学ぶパートは「その2」でご紹介します!
ぜひ明日もご覧ください!
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