2010/06/01 からあなたは累計
人目の訪問者です。
(本日は
番目のアクセスです。 また昨日は
人のご来場者がありました)
2026.09.22
リーダーシップ勉強会 その2
|
先日行われたリーダーシップ勉強会の紹介をしています。
「その1」では、今まで学んだことの復習を中心に紹介してきました。
「その2」では、新な学びを紹介していきます!
まずは「その1」で紹介してくださった、養老孟子氏の言葉から。
・教養とは、人の心が分かること
この言葉は養老孟子氏が恩師から受け継いだ言葉なんだそうです。
教養について考える上でとても本質的な言葉です。
一般的に「教養がある人」っていうと、たくさん本を読んでいて、歴史や文化についてよく知っている。
話題が豊富な人を想像しますよね。
でも養老孟子氏はそこに疑問を投げ掛けています。
「知識が多いことと、教養があることは同じではない」
知識は「知っている」、一方、教養は「その知識を通じて人間を理解する力」なんだそうです。
例えば、経済学を知っている人が会社の数字を理解することはできます。
しかし業績が悪化した時、そこで働く社員が何を感じているのか?
家族を抱えた社員がどんな不安を抱えているのか、まで想像するのは別の問題。
歴史を知っている人は、過去に起きた出来事を説明できます。
しかし、その時代を生きた人間が、何を恐れ、何を信じ、何を守ろうとしたのかまで想像するのは別の問題。
つまり、教養とは「知っている」ことではなく、「知ったことで人間の見え方が変わること」なのかもしれません。
養老孟子氏は別の本で、
「知るということは、自分が変わること」
とも言っています。
本を百冊読んで知識が百個増えるなら、それは「物知り」でしかありません。
しかし一冊の本でも、今まで理解できなかった人の気持ちが少し分かるようになったら、
それは「教養」になっているのです。
|
|

|

|
|
ただ、誤解してはいけないのは、「人の心が分かる」というのは、相手の意見に賛成することでも、
相手の言うことを受け入れることでもありません。
むしろ、「なぜこの人はそう考えるんだろう?」と、一度立ち止まれることだそうです。
そこには、自分の価値観だけをものさしにしない姿勢があります。
人間は、自分が理解できる範囲でしか世界を見ようとしません。
自分の常識が世の中の常識になってしまっています。
だからこそ教養とは、知識を増やすことだけでなく「自分のものの見方は限界がある」と知ることでもあります。
今、何が危険かというと「SNS」!
SNSはAIのアルゴリズムによって「あなたはこれが好きでしょ?」と小さい世界のことしか見せません。
なので今、世界の色々な国で「子供にはSNS禁止!」が示唆されています。
思想家の内田樹氏は、教養教育の役割を「自分自身をMAPすること」と表現しているそうです。
MAP=地図の大切なところは、自分がどこにいるか?だけではありません。
「自分が知らない場所がこれほどたくさんあるのか」ということに気づかせてくれるところです。
教養のある人ほど、「自分は何でも知っている」とは考えません。
「まだ自分には分からないこと、自分とは違う見方がある」と考えます。
この「分からなさ」に耐える力こそが教養なのかもしれません。
さらに社長が続けます。
養老孟子氏の言われている教養とは、「人を一面的に見ない」「自分の尺度で判断しない」
「その人の中にある、まだ見えていないものを想像する力」なのではないのかと。
教養とは、「人を見る目」「人間として見るための力」なのだと。
|
|

|
ここで、養老孟子氏の著書から
「ものがわかるということ」
という本を紹介していただきました。
この本に書かれている
「知るとは自分が変わること」
について、その内容を紹介していただきました。
|
|
ちょっと長い文章なので、端折りめに紹介します。
教養とは、「身につくもの」である。
「応用が利く」というのは、身についたことでしか起こらない。
日本の教養教育がダメになったのは、「身につくこと」をしなくなったから。
技法を勉強しても、それは勉強家になるだけで、教養にはならない。
知識が増えても、行動に影響がなければ、それは現実にはなりません。
そして、知ることの本質について、こんな例を挙げられています。
「自分が癌の告知を受けたら」
「あなたは癌ですよ」
本人にしてみれば、これは「知る」ことです。
「あなたは癌ですよ。せいぜいもって半年です」
そう言われたらどうなるか?
余命宣告され、それを納得した瞬間から、自分が変わります。
世間がそれまでとは違って見えます。
でも、世間が変わったのではなく、見ている自分が変わったのです。
つまり、「知る」とは「自分が変わること」なのです。
もうひとつは論語から。
「朝(あした)に道を聞かば夕べに死すとも可なり」
一般的な解釈は、「朝、学問をすれば、夜には死んでもいい・・・学問はそれくらいありがたいものだ」です。
しかし養老孟子氏は違う解釈をしています。
学習すると「それまでの自分は何を考えていたんだ」と思うようになる。
前の自分が死ぬわけです。
「学習をすることで、前の自分は死に、新しい自分が生まれる」
という解釈です。
|
|
ここまでで、お三方に感想をお聞きします。
まずは、さねちゃん。
続いて、わたなべさん、三人目は西課長です。
|

|
|
まず、さねちゃんからは、
「一番印象的だったのが『自分が癌を告知されたら』の話でした。
それと、『なぜその人がそう考えたのか』という質問も印象的です。
朝礼での質問が苦手なので、そこを意識していきます」
とのことでした。
続いて、わたなべさんからは、
「自分も『癌の例』が一番印象的でした。
いざ自分が死ぬってなったら、死ぬ前に何かやっておこうってなると思います」
とのことでした。
|
|

|

|
|
西課長も「癌の例」は強烈に印象に残ったそうで、
「知ることで行動が変わる、ということがよく分かりました。
学ぶことで自分の見方が変わっていきます」
とのことでした。
社長から、
「それを『他者理解』につなげたいよね」
と補足していただけました。
|
|

|

|
|
この後、社員みんなの前回のレポートを紹介していただきました。
こちらはごめんなさい・・・割愛しますが、
・お風呂でヒラメキ!それは常に脳が考えているから。
・とくしまマラソンでのネガティブなことを、仲間の一言が変えてくれた。
といった内容を紹介してくださいました。
|
|

|

|
|
最後に、お二方の感想を紹介!
まずは、もりうちくん。
もりうちくんからは、
「仕事でミスをした時に『どうして出来ないんだ』と自分を責めてしまいます。
ポジティブな感情を持てていません。
ポジティブに考えることで、脳が勘違いできるようにしていきます」
とのことでした。
次は、いくさん。
いくさんからは
「教養って大事やなって思いました。
知ることは、自分が変わること、自分の見方が変わること、というのが印象に残っています。
今こうやってリーダーシップ勉強会で学んでいることも、自分が変わるきっかけになっています。
こういったことをチームメイトや家族と共有することで、もっと良くなっていきたいです」
とのことでした。
|
|

|

|
|
知ることは、自分が変わること!
ってことで、リーダーシップ勉強会の紹介でした!
社長、今回も勉強会ありがとうございました!
|
|

|
W 