さらに今回、新しいことを教えていただきました。
「幸福学」を研究されている前野マドカ様と株式会社ポーラの及川様が共著された本、
「幸せなチームが結果を出す ウェルビーイング・マネジメント7か条」
の中から「幸せなチームづくり7か条」を説明してただいたので紹介します!
【幸せなチームづくり7か条】
①対話する・目をつむらない
・「見て見ぬふりをしない」ということ。相手が思っていることや考えをまず聴く。
・相手理解のために、時にはプライベートなことや価値観について話をする。
そうすることで、その人の「背景」を知る。「生い立ち」がその人を作っています。
・気になる行動があった時は、2人で話をする時間をつくる。
②ジャッジしない・正解を求めない
・自分のものさしだけで「良し/悪し」を判断しない。
・個々の考えの違いを楽しむ。
・過去の前例にとらわれず、新しい意見を尊重する。
③執着しない・リセットする
・「ありがとう」と言われることを目的にしたり、見返りを求めない。
・気持ちを切り替える「自分なりのルーチン」を持つ。
・ぶつかったり注意しても、翌日にはいつも通り接する。
④任せる・委ねる・頼る
・自分が苦手なことは正直に伝えて、進んで相手を頼る。
・メンバーそれぞれの良い所を探す。見出す。
・一度頼んだことは、介入し過ぎず、信じて任せる。
⑤経験を教訓にする
・うまくいかなかった経験は、何がいけなかったのか?どうすればいいのか?を考える。
【失敗=発見】・・・「こうするとうまくいかない」という発見。
・うまくいった経験は、なぜうまくいったのか?考える。
うまくいった時こそ考える。
・良い経験も、つらい経験も、全ては自分の糧になったと考える。
⑥相手を変えるのではなく自分が変わる
・相手の立場や状況に立って想像する。
・相手に合わせて自分の関わり方を変える。
・自分の振る舞いや行動で、相手や周りの行動が変わっていくと捉える。
自分が周りに与える影響力を考える。
新入社員の明るいあいさつも、周りに影響を与えてくれる。
⑦愛のループを自分から始める
・今の自分があるのは、これまで支えてくれた人のおかげという意識を持つ。
・常に感謝の気持ちを持ち、周囲に伝えている。
・見返りを求めるのではなく、与えることに幸せを見出す。
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