BLOG 西精工の日常
教育 の記事一覧

2010/06/01 からあなたは累計 人目の訪問者です。

(本日は 番目のアクセスです。 また昨日は 人のご来場者がありました)

2017.04.26

毎年恒例、危険物取扱い教育訓練!

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本社油脂庫の前に集まった面々。
何をやっているかと言いますと、社内で
取り扱っている危険物(主に油脂類)
について、定常時や異常時のルールの
再確認、そしてルールの再徹底を行って
いるところです。

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もし、油をこぼしてしまったら?!
社外に流出させないように、緊急時の流出防止備品の確認も行います。
「いざ!」という時に、備品が使えなくっちゃ意味ないですもんね。

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貯蔵庫の中もきちんと確認!
特に、いつも自分たちが使っている
油脂について、今一度表示や数量などを
確認してもらいました!
普段取り扱っている油脂、これらは
「危険物」であることを今一度認識して
もらいます。

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次は「少量危険物貯蔵取扱所」です。
法律では「貯蔵所」と「貯蔵取扱所」は別のもの。
きちんと「取扱所」としてのルール確認も行います!

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取扱所の中、そして表示されている油脂類なども再確認。
正直なところ、これら表示は普段「ほぼ景色化」しているのが実情です。
だからこそ、こういった教育訓練の機会にきちんと再認識することって大切です。

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ラストは屋外の取扱所です。
ここでは、ガソリンスタンドでよく見かける
給油マシンが置かれています。
さて質問。
「この貯蔵取扱所に貯蔵されている
灯油は、どこに貯蔵されているでしょうか?」
皆さん、わかりますか―?

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といった感じで、一年に一度行っている
「危険物取扱い教育訓練」でした!
これからもしっかりコンプライアンスを
守って、安全安心な西精工であり続け
ます!

W 

2017.04.10

「うまくいっている」と思ったら大間違い!:リーダーシップ勉強会

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「とくしまマラソン」の翌日、月例の
社長講師による「リーダーシップ勉強会」
が本社で行われました。
社長も含めランナーのみんな、42キロ
を走った翌日でも元気モリモリで出勤です!
勉強会冒頭では、当然、マラソンのお話
からしてくださいました。
社長ご自身、「とくしまマラソンでの役割の
変化に気づいた」と話されました。

ここでちょこっと「社長イジリ」発動(笑)
今回の「とくしまマラソン」初挑戦で、42キロの壁に阻まれてしまった西部長。
社長から「ジャンプできる?」の投げ掛けに、見事ジャンプしてみせる西部長!
すごい!
Wなんか、バキバキの筋肉痛で「下り階段」なんか悶絶していました(笑)

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今回の勉強会では、社員が書いたレポートからの気づきを中心に行われました。
さすがに全てを紹介できませんので、少しだけ。
コミュニケーションについて、みなさんうまく取れていますか?
会社の仲間やリーダー&チームメイト(一般的には「上司部下」)とのコミュニケーション、
家庭では奥さんや旦那さん、お父さんやお母さん、子どもたちなど。

 「コミュニケーションはバッチリ問題ないよ!」

・・・ホントですか?
自分本位に「うまくいっている」と思ったら大間違い!
特に、身近な人に対しては「うまくいっている」と勘違いし易いもの。
身近な人に声をかけた時、相手からどうコミュニケーションが返ってきていますか?
どんな態度で返ってきていますか?
どんな口調で返ってきていますか?
「あれ?」とひっかかるところがあれば、それ、そのまま自分が相手に対して取っている態度ですよ。
人の態度は自分の態度の写し鏡なんです。

コミュニケーション、うまく取れていますか?

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他にも、
「プロにならないといけない」
「周りのせいにするのは自分が楽だから」
「父親の役割は」
などなど、仲間の社員のレポートから今回も
たくさんの気づきや学びをいただきました。
社長、今回も勉強会ありがとうございました!
そして勉強会後、3F→1Fに降りるときに
「痛い・・・」のうめき声があちこちで聞こえ
てきた3月の勉強会でした。

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W 

2017.04.04

めざせ!スキルアップ!捻立道場

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先日、カシヅメ番長から
「捻立道場の実践編をやります!」
と連絡を受けて、Wはカメラを手に
捻立工場に駆けつけました。
どうやら今回、タッパーと呼ばれる
捻立加工機のモーターベアリングを
交換するとのことです。

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このタッパー、モーターのベアリングが劣化していて「きゅるるるるるー」って音がしていたんです。
で、めったにないこの機会に、現在の捻立道場生、コーヘーくんがチャレンジすることに
なりました!
番長の指導、そしてGTD先輩のサポートを受けながら、まずは機械内部からモーターを
外していきます。

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番長と先輩に指導してもらい、無事に
モーターを取り外すことができました。
さあ、続いてはモーターをバラしていきます。
ここからが本番です!
コーヘーくん、無事にベアリング交換
できるでしょうか?
↓こっそりサポートする番長。

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モーターをバラすには、シャフトに刺さって
いるプーリー(・・・で合ってる?)や
冷却ファンを外さないといけません。
ガッチリはまっているこれらを抜き取る
のはホント大変!
色々な道具を駆使して、隙間をつくり
器具を装着して抜き取っていきます。

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「キー溝はカミソリのように鋭利やけん(阿波弁)、絶対に素手で触ったらあかんぞ!」
安全に作業できるよう、番長から注意事項が都度投げ掛けられます。
そして無事にモーターの中身?を取り出せました!

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そして本命の劣化したベアリングをようやく抜き取れました!
番長から劣化したベアリングの転がり具合と、新品のベアリングの転がり具合を比較確認する
よう教えられるコーヘーくん。
新品と比べると、劣化したベアリングは、回した時にゴリゴリ感を感じます。
これが「きゅるるるるるー」の音の原因です。
こうやって異常の原因を手で触って体感することで、異常が起こった時に「これが原因では?」と
真因にたどり着かせる問題解決力がスキルアップしていきます!
座学だけじゃ身につかない!これぞ「道場」です!

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ベアリングを新品のものに交換して、
今度は逆にモーターを組み立てて
いきます。
摺動部にはしっかりグリスを塗って、
(実は一度塗り忘れて組み立てて
 しまい、再度バラすハメになりました)
メンテナンスもばっちりです!

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プーリーをスムーズに入れるために、モーターのシャフト先端に少しヤスリ掛けをします。
「この時は、ヤスリ掛けの方向に気をつけてな!」
やってみせ、そしてやらせてみる。
山本五十六の有名な言葉を実践していきます。

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そしてモーターが組み上がりました!
モーターを乗せる前に、機中をキレイに
清掃します。
キレイにする手間を惜しまない、これって
大切!
さあ、機中にモーターを設置していきます。

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危ないところに手を置いていて、
 「そこを持ったらベルトに手をはさまれるぞ!」
と注意する場面も。
「安全な作業」あっての技術です!

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やっと組み上がりました!
最後は番長が出来栄えをチェック!
見事に「OK!」が出ました!

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生産のための周辺備品も取り付けて、
無事、元の姿に戻りました!
テスト運転すると、今まで「きゅるるるるー」
って鳴っていた音がピタリと止んでいます。
まだ終わらない!
最後の最後は、キレイに清掃です!
これでホントに完成!

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ってことで、先輩方のサポートを受けながらも、無事にモーターのベアリングを交換した
コーヘーくん!
お疲れさまでした!
お客様に喜んでいただけるものづくりをし続けるために、こうやって技術力を磨いていきます!
3人ともナイス笑顔♪
(⌒▽⌒)

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W 

2017.03.13

大切な命を救う、救命講習!

先日、土成工場で「普通救命講習」が行われました!
いつもお世話になっている消防署からお二方の講師をお招きして、「命の救い方」を教わります!

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早速、ダミー人形を使って、意識確認、
呼吸確認、心臓マッサージへと
一連の行動を練習していきます。
頭では分かっていても、いざやってみると
なかなか思い通りにいきません。
これはホント、練習しておかなきゃ
いきなりなんて絶対ムリですよね!

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二手に分かれて、奥のほうのチームも
一所懸命に救命動作を練習しています!
もちろん、この行動ができるかどうかが
「命が助かるかどうか」に大きく関わってきます。
大切な人の命を守るために、みんな
ど真剣に練習していきます。

コチラは倒れている人を、仰向けから
より楽な体勢に変えてあげる方法です。
この、横向きで寝ている状態を「回復体位」
って言うそうです!
それにしても、人って重いんですよね。
無理矢理やってもしんどいだけ。
やはりコツが大切のようです。

 

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続いては、救助対象者を二人で運ぶ
練習です。
これもダミー人形ではなく、本当に人を
運んでいく練習です.
こういう方法を知っていると、いざという
時に役立ちます!

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せっかくなので、仲間同士でも練習です!
こういう場合、先輩/後輩理論が働きます。
 ①足を持つ・・・らくちん
 ②胴体を持つ・・・重い!
 ③運ばれる・・・恥かしい(笑)
下の写真、見事に「先輩/後輩理論」が
証明されています(笑)
(⌒▽⌒)

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これは、ノドにモノが詰まった時の吐き出させ方です。
特に、飲み込む力が弱い、お年寄りの方にこういったケースがあります。
落ち着いて、かつ、迅速に対応することが大切です!
ちなみに、消防隊員のお二方、背中を叩いている方が「先輩」、そして、しばかれている方が「後輩」
だそうで、ここでも「先輩/後輩理論」が証明されています。

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ということで、がっつり救命に関する知識や方法を学びました。
何度も書きますが、こういった救命方法を知っているか、知っていないかで、
大切な人の命を助けられるかどうかが決まります。
ぜひとも、たくさんの方々にこの救命講習を受けていただきたいです!
講習を受けたみんな、お疲れさまでした!
指導してくださった先生方、ありがとうございました!

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W 

2017.03.09

ビジョン策定勉強会

先日から、総務のみんなが集まって、チームのビジョンの見直しを行っています。
この日も、自分たちの新たなビジョンを策定すべく、食堂に集まりました。
まずはいつものように「創業の精神」「経営理念」を元気に唱和します!

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今回が3回目の勉強会。
前の2回では、3つのチーム
(経理課チーム、労務女性チーム、
 労務男性チームの3チーム)
それぞれの「強み」と「弱み」を
抽出しました!
はい、この勉強会では「SWOT分析」
という手法を使ってビジョンを描いて
いきます。

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で、各チームが抽出した「強み」と「弱み」
をホワイトボードに書いていきます。
これら「強み/弱み」というのは、その
組織の「内的環境」を表します。
なんとなくは認識していても、こうやって
明文化させることで、改めて自分たちの
「強み/弱み」がより明確に再認識する
ことができます。

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それぞれのチームの「強み/弱み」に対して、
他のチームから質問が投げ掛けられ、
対話まで行います。
対話の中からも、「ああ!そういえば」と
更なる気づきも生まれてきます。
あっという間に時間となりました。
さあ、次は「外的環境」を考えていきますよ。

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で、上記とまた別の日、この日も勉強会の続きです。
今回は「外的環境」を考えていきます。

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外的環境では「機会」と「脅威」について
書き出していきます。
SWOT分析の「O」と「T」に当たります。
これからチームに降りかかってくるで
あろう「機会(チャンス)」や「脅威」
を書いていきます。
「強みと弱みは表裏一体」なのと同様に
「機会」と「脅威」もある意味、表裏一体
です。

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例えば、「少子化」という外部環境の変化
から、
「機会」・・・採用ターゲットを絞り込める。
「脅威」・・・働き手を確保できない。
といったことが予想できます。
ひとつの事象で、相反する影響を
表裏一体で考えることもできます。

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そして、広がった意見を似た者どうしてくっつけて、シンプルな形に整えていきます。
今回はここで時間切れ~。
以降は、それぞれに出した「内的環境」と「外的環境」を掛け合せて、ビジョンを形成するための
ベースを描いてきます。
例えば「SxO」、これは「強み」と「機会」を掛け合せて考える項目。
起こり得る「機会」に対して、自チームの「強み」を活かしていく戦略、「積極戦略」です。
他にも「S(強み)xT(脅威)」、「W(弱み)xO(機会)」など、全部で4パターンの掛け合わせ
について考えていく予定です!

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こういった論理的思考で、しっかりとビジョンの見直しを進めていきます!

 

W 

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