BLOG 西精工の日常
教育 の記事一覧

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(本日は 番目のアクセスです。 また昨日は 人のご来場者がありました)

2021.11.01

リーダーシップ勉強会

先日、社長が講師をしてくださる「リーダーシップ勉強会」が開かれました。
今回は基本的にリモートでの勉強会。
さすがに全社員分のカメラ付きパソコンは無いので、職場単位で密にならないよう工夫をしての受講です。

まずはじめに、「幸福感」について、色々な角度からお話していただきました。
諸外国の方々は日本よりも「〇〇教」のウエイトが大きいことが多いです。
「〇〇教」や「〇〇教観」は「幸福感」にすごく密接しています。
しかし日本人の多くは、どちらかといえば「〇〇教観」は薄いです。
もしかしたらそこが諸外国の方々と比べて「幸福感」を感じにくい原因なのかもしれません。

しかし日本人がずっと大切にしてきたものがあります。
それは「道徳観」です。
昔は各家庭に、おじいちゃんやおばあちゃんが居て、人として正しく生きるための規範を教えてくれました。
もっと昔だと「武士道」という考え方もあったかと思います。
しかし昨今は核家族化が進み、こういった「道徳観」を教えてくれるおじいちゃんやおばあちゃんと一緒に住んでいない人も多くなりました。
なので今の日本人は「〇〇教観」に加え、「道徳観」も薄れてしまってしまっているのかも?
電車に乗っていても、昔よく見かけた「ご年配の方や妊婦さんに席をゆずる」といった光景が、今はあまり見かけないとか。
みんな下を向いてスマホを見ているだけ。周りの人にまったく関心を示さない。
こんな空気感が電車内にあるそうです。
だからこそ、あらためて「幸福感」とは何なのか?
どうすればもっと「幸福感」を感じられるようになるのか?
といったことを、この「リーダーシップ勉強会」で教えていただいています。

続いては、「利他の心」について。
仕事をする上でこの「利他の心」はすごく大切。
 「私の仕事はここまでです」
では仕事をやってて面白くない!
周りの人が見て、「えー!ここまでやるか?!」と思わせるほどの「利他の心」があれば、仕事を通じて幸せを感じることが出来ます。
お客様に対する「利他の心」はもちろんですが、チーム内に新しい仲間を迎えた時も「利他の心」が発動します。
 「この人を育てよう!」
です。
ただ、「ここまでやるか?!」というくらい関わっても、それでも辞めていく人はいます。
そこで「ここまで関わったのに!」と、その人を育てた「見返り」を求めていてはしんどいのです。
「利他の心」には駆け引きを持ち込まない。
自分がそうしたいから「利他の心」を発動させる。
大丈夫!見返りを求めようとしなくても、必ずや違う形で「利他の心」は返ってきます。

けっして、人と比べるのではなく、自分が「こうありたい」と思い、行動する。
比べるのは「昨日までの自分」です。
けっして成功している人をねたまない。ねたむのではなく、成功している人を見習うことが大切です。
そのためには自分を変えていくことが大切。
自分自身が「自分のありたい姿」になるために、自分を変えていく。
自分を変えていくためには、「できていない自分」に向き合わなければなりません。
これがけっこうしんどい。ダメな自分と向き合うのはしんどいのです。
それでも、自分のありたい姿と今の自分とのギャップを、善意の第三者の立場から客観的に見つめ直すことが大切なのです。

今回の勉強会では、たくさんのことを学んだので、さすがに全部紹介するのは難しいかな・・・。
この後、社員のレポートからもたくさんの学びがあったのですが、いくつかピックアップして紹介しますね。

あいさつや掃除は、一番やり易く、しかも「自分を変える」「チームを変える」「会社を変える」、一番変化を起こしやすい!

また、「お墓参り」も大切なこと。
お墓参りには行った方がいいです!

もうひとつ!
「選挙」にも行った方がいいです!

背負う幸せ。
営業の人は辞めない。なぜか?
それはお客様を背負っているから。そして、背負っているからこそ感じられる幸せがあるから。
会社を辞めてしまう人は、もしかしたら背負えていなかったのかもしれない。
もちろん、背負わずに「逃げる」という選択肢もあります。
逃げたくなるほど背負うことはしんどいことでもあります。
しかし、背負わなければ味わえない幸せがあることも事実です。

【レポート】
「人生は自分が思っているよりも早く終わりが来る。だから今、がむしゃらにがんばります」

特に若いうちは「がむしゃらに働く」って大切です。
「がむしゃらに働く」からこそ、刃を研ぐことの大切さに気づくことができるのです。
また、「自分はがんばっているんだ!」という「がんばっている感」は出さないほうがいい。
本当にがんばっている人は「がんばっている感」を出していません。

「刃を研ぐ」について。
「刃を研ぐ」には主に4つのカテゴリーがあります。
「肉体」「知性」「精神」「社会的情緒」です。
例えば「肉体」。
「肉体」の刃を研ぐには負荷をかけることが大切です。
フルマラソンを走り切る体力をつけるといった負荷が「肉体」の刃を研ぎます。

また、「知性」についてはアルキメデスのエピソードを紹介してくださいました。
詳しい説明は端折りますが、ソクラテス曰く、
 「楽に手に入る知性などない!」
とのこと。「犠牲を払ってでも手に入れたい!」と思えるくらい本当に欲しないといけないのです。
その「知性」の刃を研ぐには、読書が一番なのです。

今回もたくさん内容を紹介しましたが、さすがに全部は紹介しきれませんでした。
社長、今回もリーダーシップ勉強会、ありがとうございました。

W 

2021.10.29

自社製品を学ぶ:製品勉強会

先日、経理と経管秘書メンバーたちが自社製品を学ぶ、製品勉強会を実施しました!
今回は「カーリングナット」を学びます。
講師はおかべさん。
こういった勉強会では、講師をする人が一番勉強になります。
今回は助っ人として、技術課のはまだ課長にも来ていただきました!
よろしくお願いします!

このカーリングナットは、ちょっと特殊な形をしていて、その機能も特徴的。
薄い鋼板にくっつけることができるんです。
その機能面をみんなで学びます。
学ぶメンバーたちも必死にメモしていきます。

鋼板にくっつけるナットには色々な種類があります。
一番安価で自動車にたくさん使われているものに「溶接ナット」というのがあるのですが、その溶接ナットのデメリット部分をこのカーリングナットは補えるのです。
助っ人のはまだ課長も分かりやすく説明してくださいます。

このカーリングナット、鋼板へのくっつけ方はこんな感じ。
①薄板に丸い穴を開ける。
②開けた穴にカーリングナットのスカート部を挿入します。
③スカート部をかしめて広げ、薄板に食いつかせる。

薄い鋼板に「ねじ部」を設けるにはもってこいの機能製品なのです!

実際に自動車電装品に使われているサンプルや、テストピースにかしめられている製品を見て、実際に鋼板にくっついている状態も確認してもらいます。
「百聞は一見に如かず」です!

このカーリングナットのように、鋼板にくっつく製品は他にもあります。
それぞれ、「くっつき方」が違ったり、「強み(特徴)」が違ったりします。
お客様のご要望や仕様に合わせて、西精工の営業マンたちが一番お客様のご要望にマッチする製品をご提案させていただいているのです。

今回学んだメンバーたちは総務メンバーですが、社員全員が自社製品のことを知るって大切です!
今回もたくさん勉強になりました!
はまだ課長、わざわざ教えにきてくださり、ありがとうございました!

W 

2021.10.11

QCサークル活動

パソコンとにらめっこしているよしみさん。
リモートを使っての社内打ち合わせを行っているようです。
この打ち合わせ、QCサークル活動をしていました!

この「QCサークル活動」というのは、「職場の仲間たちで高品質のものづくりをしていこう!」と、製造業ではおなじみの活動です。
よしみさんのサークルは、営業第二グループ、顧客価値創造チーム、外注管理、販売管理の4部署が合同で活動しているサークルです。
このサークルでは現在、「この人にしかできない」という業務を「誰でもができる」状態にすべく、改善に取り組んでいるんだそうです。
業務マニュアルを整備して、みんなで業務内容を共有します。

マニュアルの内容をサークルメンバーみんなで共有。
さあ、次は実際にみんなに業務を遂行してもらいます!

今回改善しようとしているのは、「ビジネスパートナー様で製造していただいた製品を受入れする」という外注管理の業務です。
まずは品物の入庫数を確認。
社内のシステムに登録し、QRコードを発行。
システム内の在庫と実際の品物とをQRコードでひも付けします。

普段は営業や販売管理をしているメンバーたちも、この入庫&登録業務を実際にやってもらいます。
間違って登録するといけないので、慎重に、正確にね!

事前に業務マニュアルを確認していたこともあり、サークルメンバー全員、ばっちり入庫&登録をすることができました!
くめちゃんもバッチリOKです!
入庫&登録ができないと品物を動かせないので、後工程に持っていくないとうさんも助かります!

ってことで、このQCサークル活動、うまく成果を出せそうです。
お客様のために、これからもQCサークル活動で職場改善を進めていきます!

W 

2021.10.07

経理課 「危険物取扱所における教育訓練」

9月も終わりに近づきました。
庭先で虫の音が深まる秋を奏で始めた今日この頃です。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
朝夕には肌寒さも覚えます。
体調にはお気をつけくださいませ。
そして、西精工の花壇には今日もきれいな花がさいています。

経理課がお届けする社員ブログは
「ドラム缶蓋のペンキ塗り」「棚移動」と続いていましたが、今回は「危険物取扱所における教育訓練」を実施しました。

こちらは「灯油スタンド」です。
社内にありますが、場所は秘密です。

 

先生が勉強会に向かっています。

「出席とります!」 
ベテラン先生の感じを出しましたが、今回
初めて教育訓練を仕切る「かじ先生」です。

それでも、手を挙げてがんばります。
「みなさん、注目!!!」

 

安全に関する勉強会はみんな、真剣です!

 

「火気厳禁」の表示。消火器の確認もします。

危険物屋内貯蔵庫には決められた場所と量を守って保管しています。

油脂庫の中からベテラン先生が応援してくれています。

 

少し顔を出してくれました。

 

ありがとうございます!捻立係の係長です。

「かじ先生」も負けていません。
受講者が理解し、行動に移せるよう、わかりやすく説明します。

油脂類は取り扱いを間違えば危険です。
安全のためにも、下記のことを覚えておいてください。

【異常時、緊急時の処置について】  火気厳禁

1. 油脂庫で異常を感じたら、すぐに人を呼んでください。
  もしくは総務に連絡してください。(一人で対処しないように)
  火災等、緊急時は躊躇なく、非常ベルを鳴らしてください。

2 .万一火災の時はABC消火器を使用し、水は使用しないでください。
   ※火に水をかけないで!爆発します!

何かありましたら、資材までご連絡ください。
いつでも、出張勉強会をいたします。

それでは今日も、よい一日をお過ごしください。
「経理課」でした。

W 

2021.09.03

リーダーシップ勉強会:時間の使い方を考える

先日、本社で社長が講師をしてくださるリーダーシップ勉強会が行われました。
ソーシャルディスタンス会場とリモートを組み合わせたハイブリッド勉強会なのです。
いつものようにばんばんはイキっていますが、だいち後輩がツッコミます。
だいち後輩、けっこうばんばん先輩へのからみが雑になってきています(笑)

それでは勉強会スタートです。
よろしくお願いします!
ソーシャルディスタンス会場はご覧の通りのスカスカですが、このメンバープラス90人以上がリモートで受講しています。

まず最初はいつものように時事ネタから。
時事ネタといっても、新型コロナが出て以降、新型コロナ関係の話が中心になっています。
どちらかといえば徳島県のでの新型コロナ感染者は全国でも少ないほうではあるのですが、それでも8月中旬以降、徳島県でも感染者が増加傾向なのです。

そんな中「だからこそ」、やれることをきちんとすることが大切。
毎朝のラジオ体操ひとつとっても、しっかりと他の人と間隔をあけることできちんとできます。
このリーダーシップ勉強会も、ソーシャルディスタンス会場にし、リモートも使うことで、きちんと学ぶことができます。
「あれもできない、これもできない」と「できない理由」を探し回っていたら、全てが縮こまってしまいます。

また、閉塞的な状況では「心の状態」も下がる傾向になってしまいます。
こういう時だからこそ、「元気なあいさつをする」「体の元気さを保つ」ことが大切です。

また、こういう時だからこそ、以前に学んだ、「ストレスに効く、10のガイドライン」が有効!
ってことで、改めて「ストレスに効く、10のガイドライン」をおさらいです。
 ①アクティブに行動する。
 ②コントロール感を得る。(コントロールできないことで嘆かない)
 ③人とつながる。
 ④自分の時間を持つ。
 ⑤チャレンジする。
 ⑥不健康な習慣を避ける。
 ⑦他人を助ける。
 ⑧がんばらずに、かしこく働く。
 ⑨感謝する。(ストレスが多い人は、感謝力が低い)
 ⑩変えられないものを受け入れる。

この10のガイドラインの中から、
 「⑧がんばらずに、かしこく働く」
について、詳しくご説明していただきます。

「私はがんばっている!」と自負している人は、何かしらネガティブなことが起こった時、「なぜ私だけ?」という思考になりやすいそうです。
逆に、本当に仕事が出来る人は、そもそも「がんばっている感」がありません。
周りから見ればすごくがんばっているのに、当の本人は「がんばっている感」を感じていない、いわゆる「フロー状態」となっています。

ただ、たしかに「いっぱい、いっぱい」の時もあります。
そんな時は「がんばり方を変える」ことが大切なんだそうです。
「がんばる」と聞くと一番連想しやすいのは「たくさん時間をかける」ということ。
つまり、「がんばる=時間」というイメージです。

新入社員や若手の時は「がんばる=時間」で大正解!
「がむしゃらに働きまくる」って若手の時には、その全てが「糧(かて)」となります。
逆に新入社員が「いや~、かしこく働かなきゃね」なんてのは思わない方がいい!

でも、ある程度社歴を重ねてたら、「時間の使い方」を考えた働き方をしていったほうがいい!
ここで「ある農夫の一日」という物語を紹介していただきました。
畑を耕そうとした農夫が、次々と目の前の出来事に捉われ、結局何もできないまま一日が終わってしまうという話です。
・・・うーん、まるでWの一日そのものです。

ここで「優先事項から取り組む」ことを解説してくださいました。
「大きなもの」「中くらいのもの」「ちいさいもの」があったら、まず「大きなもの」から容器に入れていかないと、後からでは入れられないということ。
つまり「最優先事項」「優先事項」という、ことを決めることの大切さを教わります。

ここでちょっと「お金」の話に。
前回(7月)のリーダーシップ勉強会で、「いくらの年収があったら幸せ?」という質問があり、ばんばんは「500万円!」と答えました。
そして同じように今回も「ばんばんは年収いくら欲しい?」の問いに・・・

ちょっとまて!
この1カ月で何があった?ばんばん!

いつものように内容を書き過ぎているWですが、これも紹介したい!

「お掃除について」
いい会社を作るために欠かせないのが「あいさつ」と「お掃除」です。
お掃除をすると、こんなイイことがあります!
 ①心が磨かれる。
 ②感謝が生まれる。
 ③コミュニケーションが生まれる。
 ④経営的センスを生み出す。
 ⑤誇りが持てる。
 ⑥安全性が向上する。
 ⑦効率性が向上する。
 ⑧品質が向上する。
 ⑨信頼性が向上する。
 ⑩採用活動がしやすくなる。

更に!
西精工ではみんなで毎朝社外清掃をしています。
この社外清掃がもたらす効果として、
 ・変化に気づきやすくなる。
 ・利他の精神が育まれる。
 ・やらされ感がなくなる。

ラストは社員たちが書いたレポートから学びを得ます。
 ・毎日、目の前のことに振り回されています。
  →毎日の計画を書き出してみてはどうだろう?
 ・不健康な習慣を止める。スマホなどは便利だけど依存してはいけない。
  「使い方」が大切。
 ・昔の西精工では、休日出勤といえばリーダーの役割だった。
  でも今は、みんなが主体的に「やります!」と手を上げてくれます。

それでは今回の勉強会の感想をしんたろーに聞いてみることにします。

ってことで、8月度リーダーシップ勉強会でした!
社長、今回も勉強会ありがとうございました!

W 

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